変更の始まり

IMM の構成

ユーザー名、パスワード、 およびその他の情報を構成して、IBM® i が統合サーバー・ハードウェアと通信できるようにします。

IMM の構成に必要な情報については、サービス・プロセッサー接続の計画 を参照してください。

この作業を完了させるには、BladeCenter または System x サービス・プロセッサーのワークシート が必要です。

このプロセスは、IMM Web ブラウザー・インターフェースのサインオン後に、どの画面からでも選択します。

注: IMM サービス・プロセッサーに初めてサインインする場合、IP アドレスおよび DHCP 設定値を構成する必要があります。IMM IP アドレスおよび DHCP 設定値の構成を参照してください。
  1. Web ブラウザーを開きます。アドレス・フィールドで、接続対象の IMM の IP アドレスを入力します。パスワードを入力します (Enter Password)」ウィンドウが開きます。
  2. USERID というデフォルトのログイン ID 値および PASSW0RD (O ではなくゼロで) のパスワード値を使用してサインオンします。
  3. 画面左側のナビゲーション・ペインで、「ログイン・プロファイル (Login Profiles)」を選択します。
  4. ログイン ID ペインのリストで、「ユーザーの追加」を選択します。ログイン・プロファイル (Login Profile)」ウィンドウが表示されます。
  5. 以下のステップを実行してください。
    1. BladeCenter または System x サービス・プロセッサーのワークシート で入力した情報に基づいて、 「ログイン ID」 (ワークシート項目 XSP7) を変更し、 「パスワード」フィールド (ワークシート項目 XSP8) および 「パスワードの確認」フィールドに値を入力します。
    2. 権限レベル (Authority Level)」が「スーパーバイザー (Supervisor)」に設定されていることを確認します。
    3. 保存」をクリックする。
  6. いったんログオフして、新しいログイン ID とパスワードを使用してもう一度ログオンします。
  7. 画面左側のナビゲーション・ペインで、「ログイン・プロファイル (Login Profiles)」を選択します。
  8. ログイン ID ペインのリストで、USERID というユーザー ID を選択します。次のペインで、「ログイン・プロファイルのクリア」を選択してこのデフォルト値を削除します。
  9. このウィンドウの左側のナビゲーション・ペインで、「IMM 制御 (IMM Control)」の下の「ネットワーク・インターフェース (Network Interfaces)」を選択して構成を開始します。
  10. BladeCenter または System x サービス・プロセッサーのワークシート 内の値を使用して、 以下の手順を実行します。
    1. インターフェース (Interface)」一覧から「使用可能 (Enabled)」を選択します。
    2. DHCP」一覧で、以下のいずれかを選択します (ワークシート項目 XSP3)。
      1. 使用不可 - 静的 IP 構成を使用」。
      2. 使用可能 - DHCP サーバーから IP 構成を入手 (Enabled - Obtain IP config from DHCP server)」。このオプションでは、オペレーティング・システムのインストール時に稼働している DHCP サーバーが必要です。
    3. ホスト名 (Hostname)」(ワークシート項目 XSP2) フィールドに、この IMM に対する名前を入力します。
    4. 「DHCP」フィールドに対して「使用不可 - 静的 IP 構成を使用」値を選択していた場合は、「静的 IP 構成 (Static IP Configuration)」見出しの下の以下のフィールドに値を入力します。
      • IP アドレス」 – IP アドレスを入力します (ワークシート項目 XSP4)。
      • 「サブネット・マスク」 – サブネット・マスクを入力します (ワークシート項目 XSP5)。
      • ゲートウェイ・アドレス」 – ゲートウェイ・アドレスを入力します (ワークシート項目 XSP6)。
    5. 保管」をクリックしてネットワーク・インターフェースの構成を完了します。
  11. ウィンドウ左側のナビゲーション・ペインで、「システム設定 (System Settings)」を選択します。
  12. 同一ウィンドウ上で、「IMM 日付と時刻 (IMM Date and Time)」見出しの下で、「IMM 日付と時刻の設定 (Set IMM Date and Time)」をクリックします。
  13. 次のウィンドウで、現在の日付と時刻 (24 時間クロックを使用) を設定し、「GMT オフセット (GMT offset)」一覧を使用して適切なタイム・ゾーンを選択します。また、必要な場合は、夏時間調整時刻に対する自動調整用のボックスを選択します。「保管」をクリックして終了します。
  14. すべての更新と構成ステップが完了した場合は、ナビゲーション・ペイン上で「IMM の再始動 (Restart IMM)」を選択して、統合管理モジュールを再始動します。
  15. 了解」をクリックして、統合管理モジュールを再始動したいことを確認入力します。あるウィンドウが表示されて、ブラウザー・ウィンドウがクローズされることを通知します。「了解」をクリックして先へ進みます。

IMM IP アドレスおよび DHCP 設定値の構成

新しい統合サーバーを統合管理モジュール (IMM) サービス・プロセッサーと一緒に使用している場合、Web インターフェースでこれにサインインできるように、ネットワーキング設定値を構成する必要があります。

IMM を構成するには、以下の手順を実行します。
  1. System x プロダクトをオンにします。 このステップを行うには、システムの資料を参照してください。
  2. IBM System x サーバー・ファームウェア・イメージが画面上に表示されたら、F1 キーを押してセットアップに進みます。
  3. 上矢印または下矢印キーを使用して「システム設定 (System Settings)」を強調表示させ、Enter キーを押して選択します。
  4. 上矢印または下矢印キーを使用して「統合管理モジュール (Integrated Management Module)」を強調表示させ、Enter キーを押して選択します。
  5. 上矢印または下矢印キーを使用して「ネットワーク構成 (Network Configuration)」を強調表示させ、Enter キーを押して選択します。
  6. 上矢印または下矢印キーを使用して「ネットワーク・インターフェース・ポート」を強調表示させ、「専用」を選択します。
  7. 上矢印または下矢印キーを使用して「ホスト名 (Hostname)」を強調表示させ、「ホスト名 (Hostname)」を選択します。ワークシート項目 XSP2 の値を入力します。
  8. 上矢印または下矢印キーを使用して「DHCP 制御 (DHCP Control)」 を強調表示させ、「静的 IP」を選択します。
  9. 上矢印または下矢印キーを使用して「静的 IP アドレス (Static IP Address)」を強調表示させ、Enter キーを押します。ワークシート項目 XSP4 の IP アドレスを入力します。
  10. 上矢印または下矢印キーを使用して「サブネット・マスク (Subnet Mask)」を強調表示させ、Enter キーを押します。ワークシート項目 XSP5 のサブネット・マスクを入力します。
  11. 上矢印または下矢印キーを使用して「ゲートウェイ (Gateway)」を強調表示させ、Enter キーを押します。ワークシート項目 XSP6 のゲートウェイ・アドレスを入力します。
  12. 上矢印または下矢印キーを使用して「ネットワーク設定を保管 (Save Network Settings)」を強調表示させ、Enter キーを押して選択し、このアクションを行います。このアクションの確認画面が表示されます。
  13. メインメニューが表示されるまで、Esc キーを押します。次に「設定の保管」を選択してから、「セットアップの終了」を選択します。
変更の終わり