lswpar コマンド
目的
workload partitionsの特性をリストします。
構文
表形式:
lswpar [-b | -Br | -Bf | -D | -I | -M | -N ] [ -X ] [-a fieldname [,...]] [-q] [-s state] [-t type] [wparname ...]
パラグラフ形式:
lswpar { -G | -L | -R | -S | -T } [-s state] [-t type] [wparname ...]
区切り文字形式:
lswpar {-c | -d delim} [-a fieldname [,...] | -G | {-b | -Br | -Bf | -D | -X -I | -M | -N} [-a fieldname [,...]] | -R | -S | -T] [-q] [-s state] [-t type] [wparname ...]
説明
lswpar コマンドは、1 つ以上の指定されたworkload partition (または、指定されていない場合はすべてのworkload partitions) に関する情報を標準出力に出します。
-s フラグを使用して、以下のworkload partitionの状態に従ってすべてのリストをフィルターに掛けることができます。
項目 | 説明 |
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定義済み | workload partitionは mkwpar コマンドで定義されており、使用可能ですが、活動状態ではありません。startwpar コマンドを使用してこの状態でworkload partitionsを開始します。 |
ロード済み | workload partitionはカーネルで構成済みですが、プロセスはまだ開始されていません。
注: この状態は、workload partitionを開始するための lswpar コマンドを使用する、方針に基づいた利用者にのみ表示されます。
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Active | workload partitionは正常に稼働中です。 |
凍結 | チェックポイント操作が開始され、workload partitionのプロセスが静止し、保管フェーズを待っています。
注: Frozen 状態は、lswpar コマンドを使用してworkload partitionのチェックポイントを指定する場合にのみ表示されます。
チェックポイントまたは再始動機能には、基本WPAR以外の追加のソフトウェア・パッケージが必要です。
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一時停止 | チェックポイントまたは再始動操作が実行され、workload partitionのプロセスはいつでも再開または終了できます。チェックポイントまたは再始動機能には、追加のソフトウェアが必要です。 |
保守 | ワークロード区画は、startwpar コマンドを指定して保守モードにすることができます。保守モード中に、ワークロード区画がカーネル内に構成され、ファイル・システムがマウントされましたが、プロセスが開始されません。 |
移動中 | 非同期チェックポイント・リスタート操作が実行されました。workload partitionは宛先サーバーで Active ですが、すべてのリソースが正常に転送されるまで、workload partitionは発信サーバー上で Moving 状態のように見えます。 チェックポイントまたは再始動機能には、追加のソフトウェアが必要です。 |
移行 | 管理操作が進行中です。workload partitionは、作成、開始、停止、構成などが途中です。 |
中断 | 管理操作が失敗し、このworkload partitionは使用できない状態にされています。 |
エラー | ワークロード区画名やフラグなどの無効なエレメントのために、エラーが発生しました。 |
-t フラグを使用して、以下のworkload partitionのタイプに従ってすべてのリストをフィルターに掛けることができます。
項目 | 説明 |
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Application | このタイプはアプリケーションのworkload partitionであり、分離されたシステム・サービスを伴わない単一プロセス (または該当の手段で呼び出されるプロセス・グループ) を実行します。プロセスまたはプロセス・グループは、アプリケーション workload partition が作成された環境からその稼働環境 (ファイルシステム、セキュリティー、デバイスなど) を継承します。 |
System | このタイプはシステムのworkload partitionであり、オペレーティング・システムの独立した完全に機能するインスタンスをエミュレートします。 |
追加のチェックポイントまたは再始動ソフトウェアがインストールされる場合は、以下のタイプも指定することができます。
項目 | 説明 |
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Checkpointable | このworkload partitionは、チェックポイントまたは再始動機能に使用できます。 ヒント: このタイプは、相互に排他的なworkload partitionのタイプではありません。Checkpointable workload partitions は、引き続き System または Application workload partitions のいずれかです。
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項目 | 説明 |
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Versioned | このworkload partitionは、オペレーティング・システム互換モードで実行されます。
ヒント: このタイプは、相互に排他的なworkload partitionのタイプではありません。Versioned workload partitionsは、引き続き System workload partitionsです。
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表形式
オプションが使用されない場合は、出力は以下の例に示すように表形式です。
Name State Type Hostname Directory RootVG WPAR
-------------------------------------------------------------------
wpar name state type hostname root directory yes/no
... ... ... ... ... ...
パラグラフ形式
パラグラフ形式では、各フィールドには 1 つのWPARに対して 1 つの値が入ります。-G、-R、-S、および -T フラグを使用すると、workload partition構成のサブセットをパラグラフ形式で表示することができます。-L フラグは詳細なリストを表示します。このリストは、-D、-G、-I、-M、-N、-R、-S、および -T フラグによって示されるデータの組み合わせです。それ以外の場合は、形式を組み合わせることはできません。
区切り文字形式
区切り文字形式は、機械可読形式の生成に使用されます。任意の区切り文字を選択することができます。-c または -d フラグを使用して区切り文字形式を生成することができます。-a フラグを使用して、表示されるフィールドをカスタマイズすることができます。 -q フラグを使用して、ヘッダー行を抑止することができます。パラグラフ形式のフラグ (-G、-R、-S、および -T) と、表形式のフラグ (-D、-I、-M、および -N) を個別に使用することにより、対応する事前定義済みのフィールド・セットに表示を限定することができます。
フラグ
項目 | 説明 |
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-a fieldname | 表形式または区切り文字形式の表示を 1 つ以上の指定されたフィールドに限定します。複数のフィールド名は、スペースを入れずにコンマで区切る必要があります。このフラグは、-G、-R、-S、-L、または -T フラグと同時には使用できません。 デフォルトでは、表示は行ごとに 1 つのWPARで構成されます。指定できるフィールドは、次のいずれかです。 一般
Resource Controls
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(-a フラグ によって指定できるフィールドは、以下のとおりです) デバイス
0> lswpar -Da name,devname,rootvg test
Name Device Name RootVG ------------------------------ test hdisk1 yes 0> lswpar test Name State Type Hostname Directory RootVG WPAR ------------------------------------------------------ test D S test /wpars/test yes カーネル・エクステンション
WPAR特定の経路 workload partitionには、複数の経路がある場合があります。したがって、-I フラグを使用する場合、次のフィールドに -a フラグを指定することができます。
Networks WPARには、複数のネットワークがある場合があります。したがって、-N フラグを使用する場合、次のフィールドに -a フラグを指定することができます。
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Mounts workload partitionには、複数のマウントがある場合があります。したがって、-M フラグを使用する場合、次のフィールドに -a フラグを指定することができます。
セキュリティー
操作
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Bootlist -b フラグを使用する場合、-a フラグを以下のフィールドと共に指定することができます。
Bootset -Br フラグを使用する場合、-a フラグを以下のフィールドと共に指定することができます。
この表示は、1 行につき 1 つの bootset で構成されます。 -Bf フラグを使用する場合、-a フラグを以下のフィールドと共に指定することができます。
この表示は、1 行につき 1 つの bootset で構成されます。 |
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-b | ワークロード区画の bootlist を表示します。-c フラグも -d フラグも指定されない場合、各 WPAR の出力は、以下の表形式になります。
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-Br | 要求された RootVG WPAR ごとの詳細な bootset 情報を生成します。-c フラグも -d フラグも指定されない場合、各 WPAR の出力は、以下の表形式になります。
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-Bf | 要求された非 RootVG WPAR ごとの詳細な bootset 情報を生成します。-c フラグも -d フラグも指定されない場合、各 WPAR の出力は、以下の表形式になります。
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-c | マシンの構文解析に適したコロンで区切られた出力を生成します。このフラグは、-L
フラグとは併用できません。デフォルト出力形式 (-D、-G、-I、-M、-N、-R、-S、および -T フラグが使用されない場合) は、次のとおりです。
state フィールドは、以下の有効な状態のうち 1 つ以上の状態です。
type フィールドは、以下の有効なタイプのうち 1 つ以上のタイプです。
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-d delim | マシンの構文解析に適した、区切り文字で区切られた出力を生成します。このフラグは、-L フラグとは併用できません。-d フラグが指定されている場合の出力形式は、-c フラグが指定されている場合と同じですが、フィールド間の区切り文字として delim が出力されます。 |
-D | 要求されたWPARごとの詳細なデバイス情報を生成します。このフラグは、-G、-I、-L、-M、-N、-R、-S、または -T フラグとは一緒に使用できません。
-c または -d フラグが指定されていない場合、それぞれのWPAR出力は次の表形式になります。
=============================== |
-G | 要求されたWPARごとの詳細な一般設定情報を生成します。このフラグは、-I、-L、-M、-D、-N、-R、または -T フラグと一緒には指定できません。-c または -d フラグを指定しない場合、それぞれのworkload partition出力は次のパラグラフ形式になります。
================ -c または -d フラグを使用すると、出力は次のようになります。 name:state:type:rootvgwpar:hostname:routing:directory:owner:script: |
-I | ユーザー指定のネットワーク経路に関する詳細情報を生成します。-I フラグは、-D、-G、-L、-M、-N、-R、-S、または -T フラグと一緒には指定できません。-I フラグは、mkwpar、wparexec、または chwpar コマンドの -I フラグによって明示的に指定されたルーティング・テーブル・エントリーのみを表示します。workload partitionの完全なルーティング・テーブルを表示するには、-r および -@ フラグを指定して netstat コマンドを使用します。-c または
-d フラグを指定しない場合は、次の例に示すような表形式の出力が生成されます。
-c または
-d フラグを使用すると、次の例に示すような区切り文字形式の出力が生成されます。
-I フラグを -a フラグと一緒に使用することにより、出力を次のフィールドの任意の組み合わせに制限することができます。
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-L | 長形式を指定します。要求されたworkload partitionごとの詳細なパラグラフ形式の情報を生成します。このフラグは、-c、-d、-D、-G、-I、-M、-N、-q、-R、-S、または -T フラグとは一緒に使用できません。 データを解析したい場合は、-L 出力を使用しないでください。 解析可能な出力を生成するには、区切り文字で分離されたフォーム (-c または -d フラグ) を使用します。 それぞれのworkload partitionの出力は、次の例のようになります。 ================ |
(-L フラグによる長形式の例は、以下のとおりです) RESOURCE CONTROLS OPERATION SECURITY SETTINGS |
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-M | 要求されたworkload partitionごとの詳細なマウント情報を生成します。workload partitionの外部からマウントされるファイルシステムがリストされ、workload partition内で定義されたファイルシステムは含まれません。
-M フラグは、-G、-I, -L、-N、-R、または -T フラグとは一緒に使用できません。
-c または -d フラグを指定しないと、次の例で示すように表出力が生成されます。Name MountPoint Device Vfs Nodename Options -c または -d フラグを使用すると、次の例に示すような区切り文字形式の出力が生成されます。 name:mountpoint:device:vfs:nodename:options 出力を以下のフィールドのいずれかの組み合わせに限定するために、このフラグを -a フラグと一緒に使用することができます。
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-N | 要求されたworkload partitionごとの詳細なネットワーク情報を生成します。このフラグは、-G
、-I、-L、-M、-R、-D、-S、または -T フラグと同時には使用できません。-c または -d フラグを指定しないと、次の例で示すように表出力が生成されます。Name Interface Address(6) Mask/Prefix Broadcast -c または -d フラグを使用すると、次の例に示すような区切り文字形式の出力が生成されます。 name:interface:address:mask_prefix:broadcast -N フラグを -a フラグと一緒に使用することにより、出力を次のフィールドの任意の組み合わせに制限することができます。
WPAR に 1 つ以上の名前のマップされたインターフェースが含まれている場合、lswpar コマンドは、WPAR が Defined 状態のときに構成ファイルに指定された情報のみを表示します。WPAR が Active 状態の場合は、実際のランタイム・ネットワーク属性が表示されます。 注: IPv6 アドレスにはコロンが含まれるので、区切り文字で区切られた出力に IPv6 アドレスが含まれると予期されている場合は、-d フラグを使用して代替区切り文字を指定します。
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-q | 表の見出しを抑止 (静止) します。このフラグは、表形式と区切り文字形式の出力の場合にのみ有効です。 |
-R | 要求されたWPARごとの詳細なリソース制御情報を生成します。このフラグは、-G、-I、-L、-M、-N、-D、-S、または -T フラグと同時には使用できません。-c または -d フラグを指定しない場合、それぞれのworkload partition出力は次のパラグラフ形式になります。
================ -c または -d フラグを使用すると、区切り文字で区切られた出力は以下の例のようになります。 name:state:active:rset:shares_CPU:CPU:shares_memory:memory: |
-s {[D] [L] [A] [F] [P] [N] [M] [T] [B]} | workload partitionの状態に基づいて出力をフィルターに掛けます。複数の状態コードを使用することができます。状態コードについては、-c フラグを参照してください。 |
-S | 要求されたWPARごとの詳細なセキュリティー特権情報を生成します。このフラグは、-D、-G、-I、-L、-M、-N、-R、または -T フラグとは一緒に使用できません。
-c または -d フラグを指定しない場合、それぞれのworkload partition出力は次のパラグラフ形式になります。
=============================== |
-t {[A][S][C][L]} | workload partitionのタイプに基づいて出力をフィルターに掛けます。複数のタイプ・コードを使用することができます。タイプ・コードについては、-c フラグを参照してください。 |
-T | 要求されたworkload partitionごとの詳細なロック情報を生成します。このフラグは、-D、-G、-I、-L、-M、-N、-R、-S、または -s フラグと同時には使用できません。
このフラグは、-c フラグも指定されていない限り、-q フラグと同時には使用できません。
-c フラグを指定しない場合、それぞれのworkload partition出力は次の形式になります。
================ name:state:opname:oppid:opstart |
-X | 要求されたワークロード区画ごとに詳細なカーネル・エクステンション情報を順に生成します。このフラグは、-D、-G、-I、-L、-M、-N、-R、-S、または -T フラグと同時には使用できません。
-c または -d フラグが指定されていない場合、それぞれのworkload partition出力は次の表形式になります。
Name Extension Name Local Major Status checksum |
wparname | 1 つ以上のworkload partitionsを指定します。このパラメーターは、コマンド・ラインの最後のパラメーターでなければなりません。 このパラメーターには、複数のworkload partition名と一致させるためのシェル形式のワイルドカードを含めることができます。(この場合、lswpar コマンドがメタキャラクターを受け取る前に、シェル拡張を防ぐための適切なシェル引用符を使用します。) |
セキュリティー
アクセス制御: root ユーザーのみがこのコマンドを実行できます。
例
- すべてのworkload partitionsに関する表形式の情報を表示するには、次のコマンドを入力します。
# lswpar Name State Type Hostname Directory RootVG WPAR ----------------------------------------------------------------------- bar A S bar.austin.ibm.com /wpars/bar yes foo D S foo.austin.ibm.com /wpars/foo no trigger A A trigger /
- アプリケーション workload partitions に関する表形式の限定情報を表示するには、次のコマンドを入力します。
# lswpar -t A -a name,application,script Name Application Script ------------------------------------------------------------ trigger /usr/sbin/apachectl start /home/joe/trigger.script
- 活動状態で定義済みのすべてのworkload partitionsに関するコロンで区切られた一般情報 (見出しなし) を表示するには、次のコマンドを入力します。
# lswpar -G -c -q -s AD bar:A:S:bar.austin.ibm.com:/wpars/bar:/home/bar/wpar.scr:no:no:yes::no foo:D:S:foo.austin.ibm.com:/wpars/foo::no:no:no::no trigger:A:A:trigger:/:/home/joe/trigger.script :no:no:yes:/usr/sbin/apachectl start:no
trigger
という名前のworkload partitionに関する拡張情報を表示するには、次のコマンドを入力します。# lswpar -L trigger ================ trigger - Active ================ GENERAL Type: A Hostname: triggerWPAR -Specific Routing: yes Directory: / Start/Stop Script: /home/joe/trigger.script Auto Start: no Private /usr: no Checkpointable: yes Application: /usr/sbin/apachectl start NETWORK Interface Address Mask/Prefix Broadcast ----------------------------------------------------------------- en0 1.2.3.4 255.255.255.0 1.2.3.255 en1 5.6.7.8 255.255.255.0 5.6.7.255 USER-SPECIFIED ROUTES Type Destination Gateway Interface --------------------------------------------------------------- net 9.1.2.24 1.2.3.1 en0 host 192.168.1.2 1.2.3.1 en1 FILESYSTEMS MountPoint Device Vfs Nodename Options ----------------------------------------------------------------- /share /nfs2/share nfs nfsserver rw RESOURCE CONTROLS Active: yes RSet: isp1 CPU Shares: 2 CPU Limits: 5%-10%,50% Memory Shares: 3 Memory Limits: 10%-20%,30% Per-Process Virtual Memory Limit: 1024MB Total Processes: 64 Total Threads: 1024 Total PTYs: 8 Total Large Pages: 16 Max Message queue IDs: 20% Max Semaphore IDs: 30% Max Shared memory IDs: 50% Max Pinned memory: 20% OPERATION: Operation: restart Process ID: 905266 Start time: 11:19 Privileges: PV_AU_,PV_AU_ADD,PV_AU_ADMIN,PV_AU_PROC, PV_AU_READ,PV_AU_WRITE,PV_AZ_ADMIN, PV_AZ_CHECK,PV_AZ_READ,PV_AZ_ROOT,PV_DAC_, PV_DAC_GID,PV_DAC_O,PV_DAC_R,PV_DAC_RID, PV_DAC_UID,PV_DAC_W,PV_DAC_X,PV_DEV_CONFIG, PV_DEV_QUERY,PV_FS_CHOWN,PV_FS_CHROOT DEVICE EXPORTS Name Type Virtual Device RootVG Status ----------------------------------------------------------------------------------------- hdisk4 disk yes ALLOCATED /dev/null pseudo ALLOCATED /dev/tty pseudo ALLOCATED /dev/random pseudo ALLOCATED /dev/urandom pseudo ALLOCATED /dev/console pseudo ALLOCATED /dev/zero pseudo ALLOCATED /dev/clone pseudo ALLOCATED /dev/sad clone ALLOCATED
roy
と呼ばれるworkload partitionsに関する、パイプで区切られた機械可読ネットワーク情報を表示するには、次のコマンドを入力します。# lswpar -d'|' -N roy #name|interface|address|mask_prefix|broadcast roy|en0|192.168.1.50|255.255.255.128|192.168.1.127 roy|en1|2001:DB8::|32|
- すべてのworkload partitionsに関する機械可読リソース制御情報を表示するには、次のコマンドを入力します。
# lswpar -cR #name:state:active:rset:shares_CPU:CPU:shares_memory:memory:procVirtMem: totalProcesses:totalThreads:totalPTYs: totalLargePages:pct_msgIDs:pct_semIDs:pct_shmIDs:pct_pinMem dale:A:no::::::: roy:A:yes:rogers:3::2::32:128 trigger:A:yes:isp1:2:5%-10%,50%:3:10%-20%,30%:1024MB:64:1024:8: 16:20%:30%:50%:20%
foo
という名前のworkload partitionに関する操作情報を表示するには、次のコマンドを入力します。# lswpar -T foo ================================================================= foo - Transitional ================================================================= Operation: restart Process ID: 905266 Start time: 11:19
roy
という名前のworkload partitionsでエクスポートされて割り当てられているデバイスについての情報を表示するには、次のコマンドを入力します。# lswpar -D roy Name Device Name Type Virtual Device RootVG Status ------------------------------------------------------------------ roy /dev/null pseudo EXPORTED ... roy fcs0 adapter EXPORTED roy hdisk2 disk hdisk0 yes
- RootVG ワークロード区画の bootset に関する情報を表示するには、次のコマンドを入力します。
lswpar -Br <WPAR name>
- ワークロード区画の bootlist に関する情報を表示するには、次のコマンドを入力します。
lswpar -b <WPAR name>