メッセージ・フローの作成
メッセージ・フローを作成して、統合ノード内のメッセージを処理する方法を指定します。 1 つ以上のメッセージ・フローを作成でき、それらを 1 つ以上の統合ノードにデプロイすることができます。
始める前に
- アプリケーション、ライブラリー、または 統合プロジェクト は、メッセージ・フローの作成と同時に作成することも、メッセージ・フローを作成する前に作成することもできます。 コンテナーを最初に作成するには、以下のトピックの指示に従ってください。
- メッセージ・フローの作成手順の 1 つとして、既存のブローカー・スキーマを選択するか、新しく作成します。 メッセージ・フローで特定のブローカー・スキーマを使用するには、 ブローカー・スキーマの作成の手順に従ってスキーマを作成します。
このタスクの概要
メッセージ・フローおよびそのリソースは、ファイル・システム内または共有リポジトリー内に保管されます。 ファイル・システムの場所として、ローカル・ドライブまたは共用ドライブが可能です。 リポジトリー内にファイルを保管する場合、Eclipse によってサポートされるすべての使用可能なリポジトリー (CVS など) を使用できます。
このプロセスを使用して .msgflow ファイルを作成します。このファイルでは、デプロイできる完全なメッセージ・フロー、またはそれ自体に対してはデプロイできない機能のサブセット (例えば、再使用可能エラー処理ルーチン) を提供するサブフローのいずれかを定義できます。 個別リソースとしてデプロイ可能なサブフローを作成するには、サブフローを .subflow ファイルで定義しなければなりません。 サブフローについて、および . サブフロー ファイルで定義されているサブフローと .msgflow ファイルで定義されているサブフローの違いについて詳しくは、 サブフローを参照してください。
統合ノードが動作している モード は、使用できるメッセージ・フローの数に影響を与える可能性があります。 各動作モードに適用される制約事項を参照してください。
メッセージ・フローを作成するには、以下の手順を完了します。
手順
- 「新規メッセージ・フロー」ウィザードを開くには、 をクリックします。または、 「アプリケーション開発」ビューで、アプリケーション、ライブラリー、または 統合プロジェクト を右クリックし、 をクリックします。
- メッセージ・フローを作成するアプリケーション、ライブラリー、または 統合プロジェクト を指定します。 既存のコンテナーをリストから選択するか、「新規」をクリックしてコンテナーを作成してください。ステップ 1で特定のコンテナーを右クリックすると、そのコンテナーの名前が自動的に選択されます。
- 「メッセージ・フロー」 名前 フィールドに、新規メッセージ・フローの名前を入力します。名前には、すべての有効な文字を使用できます。ただし、その機能を反映する名前 (例えば OrderProcessing) を選択すると役立ちます。
- デフォルトのブローカー・スキーマを作成するかどうかを決定します。 デフォルトでは、デフォルト・ブローカー・スキーマが作成されます。 デフォルト・スキーマを作成する必要がない場合は、チェック・ボックスをクリアして、リストから既存のスキーマを選択してください。 ただし、プロジェクト内にスキーマが存在しない場合は、この時点でデフォルト・スキーマを作成する必要があります。
- 「終了」をクリックします。
結果
次のタスク
メッセージ・フローの内容の定義の指示に従って、メッセージ・フローの内容を定義します。