動作モード に適用される制約事項

統合ノードが機能している 動作モード は、使用できる統合サーバーの数、および使用可能なメッセージ・フロー・ノードを定義します。

開発者 モード

すべての機能を無期限で使用できますが、製品を使用できるのは (ライセンス条件の範囲内での) 評価目的に限定されます。 開発者エディションとも呼ばれる IBM® Integration Bus for Developersは、Windows x86-64 および Linux® x86-64 オペレーティング・システムでのみ使用可能です。

開発者エディション は、1 秒当たり 1 メッセージの処理に制限されます。 詳しくは、 動作モードを参照してください。

標準 モード

すべての機能を使用できます。 作成できる統合サーバーの数は 1 つですが、デプロイ可能なメッセージ・フローの数は無制限です。

Express モード

使用可能な機能が制限され、1 つの統合サーバーしか作成できません。

Express モード では、以下のメッセージ・フロー・ノードを使用できます (プラグイン・ノードもサポートされます)。

スケール モード

Scale モードで作成できる統合サーバーの数に制限はありませんが、使用可能なメッセージ・フロー・ノードには制限があります。

プラグイン・ノードは、Scale モードで使用できます。 以下のメッセージ・フロー・ノードを Scale モードで使用できます。

注:
  1. WebSphere Adapters ノードを Scale モードで使用するには、アダプター用の別個のライセンスが必要です。

リモート・アダプターのデプロイメント モード

Adapter モードではアダプター関連機能だけを使用でき、使用可能なメッセージ・フロー・ノード・タイプ、および作成できる統合サーバー数が制限されます。 最大で 2 つの統合サーバーを作成でき、これらの各統合サーバー内でのデプロイされたメッセージ・フローの数には制限がありません。

アダプター モード では、以下のメッセージ・フロー・ノードを使用できます (プラグイン・ノードもサポートされます)。

拡張 モード

すべての機能が有効になっており SalesforceRequest ノード以外、統合サーバーの数や各統合サーバーにデプロイされるメッセージ・フローの数に制限はありません。

Application Integration Suite モード

SalesforceRequest ノードを含む、すべての機能が使用可能になります。 統合サーバーの数にも、各統合サーバーにデプロイするメッセージ・フローの数にも、制限はありません。 SalesforceRequest ノードを使用する完全な統合ノード環境をセットアップする場合は、統合ノードがこの モードで動作する必要があるため、 Application Integration Suite ライセンスが必要です。