データ変換
Core System で提供されている多くのデータ変換プロシージャーは、時系列分析に役立ちます。これらの変換は、各時系列フィールドに単一の時系列のデータが含まれている列ベースのデータにのみ適用されます。
- 「日付の定義」 プロシージャー (「データ」メニュー) では、周期の設定や、履歴期間、検証期間および予測期間の区別に使用する日付変数が生成されます。Forecasting は、「日付の定義」プロシージャーにより作成された変数を操作するように設計されています。
- 時系列の作成 プロシージャー (「変換」メニュー) では、新しい時系列変数を既存の時系列変数の関数として作成します。これには、平滑化、平均化、および差分に近傍観測値を使用する関数が含まれています。
- 欠損値の置換 プロシージャー (「変換」メニュー)では、システム欠損値とユーザー欠損値を、いくつかある方法のいずれか 1 つに基づいた推定値に置き換えます。系列の最初または最後に欠損データがあっても特に問題はありません。これらの欠損データにより、使用できる系列の長さが短くなるだけです。系列の途中にあるギャップ (埋め込まれた 欠損データ) は、より深刻な問題となる可能性があります。