コンボ・ボックスとリスト・ボックスのリスト項目の指定

「リスト項目のプロパティー」ダイアログ・ボックスを使用して、コンボ・ボックス・コントロールまたはリスト・ボックス・コントロールのリスト項目を指定できます。

「手動で定義された値」。各リスト項目を明示的に指定できます。

  • 「識別子」。リスト項目の固有の識別子。
  • 「名前」。この項目に対してリスト内に表示される名前。名前は必須フィールドです。
  • 「デフォルト」。コンボ・ボックスの場合は、このリスト項目がコンボ・ボックス内に表示されるデフォルト項目になるかどうかを指定します。リスト・ボックスの場合は、このリスト項目がデフォルトで選択されるかどうかを指定します。
  • 「シンタックス」。リスト項目が選択されたときに作成されるコマンド・シンタックスを指定します。
  • 有効なコマンド・シンタックスを指定できます。複数行のシンタックスまたは長いシンタックスの場合、省略符号 (...) ボタンをクリックして、シンタックスのプロパティー・ダイアログにシンタックスを入力します。
注: 既存リストの下部にあるブランク行に新しいリスト項目を追加できます。識別子以外のプロパティーのいずれかを入力すると、固有の識別子が生成されます。これは、そのまま使用することもできれば、変更することも可能です。リスト項目は、ボタンの「識別子」セルをクリックしてから delete キーを押すことにより削除できます。

「目的リスト コントロールまたはフィールド ピッカー コントロールの内容に基づいた値」。選択した目的リスト コントロールまたはフィールド ピッカー コントロール内の変数に関連付けられている値が、リスト項目に動的に設定されるように指定します。既存の目的リスト コントロールまたはフィールド ピッカー コントロールをリスト項目のソースとして選択するか、目的リスト コントロールまたはフィールド ピッカー コントロールの識別子プロパティの値を「目的リスト」コンボ ボックスまたは「フィールド ピッカー コントロール」コンボ ボックスのテキスト領域に入力します。後者の方法では、後で追加する予定の目的リスト コントロールまたはフィールド ピッカー コントロールの識別子を入力できます。

  • 「変数名」。指定した目的リスト コントロールまたはフィールド ピッカー コントロールの変数の名前をリスト項目に設定します。
  • 「値ラベル」。指定したターゲット・リスト・コントロールの変数に関連付けられている値ラベルの結合をリスト項目に入力します。関連するコンボ・ボックスまたはリスト・ボックス・コントロールで生成されるコマンド・シンタックスに、選択した値ラベルを含めるのか、あるいは関連付けられた値を含めるのかを選択できます。「値ラベル」オプションは、フィールド ピッカーでは使用できません。
  • 「カスタム属性」。リスト項目に、指定したカスタム属性が入っているターゲット・リスト・コントロール内の変数に関連付けられている属性値の結合を入力します。「カスタム属性」オプションは、フィールド ピッカーでは使用できません。
  • 「シンタックス」。関連付けられているコンボ・ボックスまたはリスト・ボックス・コントロールのシンタックス・プロパティーを表示します。 表示されたプロパティーは、ここで変更可能です。詳しくは、コンボ ボックスを参照してください。