線型混合モデルの推定
方法: 「最尤推定値」または「制限最尤推定値」を選択します。
「反復」: 使用可能なオプションは次のとおりです。
- 最大反復回数: 負でない整数を指定してください。
- 「段階 2 分の最大数」。対数尤度が増加するか、最大段階 2 分に達するまで、反復ごとにステップ・サイズが 0.5 の因子ずつ減少します。正の整数を指定してください。
- 「すべての反復の記述」。対数尤度関数値、および 0 回目の反復 (初期推定値) から始まる反復の n 回ごとのパラメーター推定値を含む表を表示します。反復の記述の出力を選択した場合、n の値にかかわらず、最後の反復は常に出力されます。
「対数尤度収束」。対数尤度関数の絶対変化または相対変化が、指定した値 (負以外でなければなりません) より小さい場合に収束とみなされます。指定された値が 0 の場合、この基準は使用されません。
「パラメーター収束」。パラメーター推定値の最大絶対変化または最大相対変化が、指定した値 (負以外でなければなりません) より小さい場合に収束とみなされます。 指定された値が 0 の場合、この基準は使用されません。
「Hessian 収束」。「絶対」を指定した場合は、Hessian に基づく統計量が、指定した値よりも小さい場合に収束とみなされます。「相対値」を指定した場合は、指定した値と対数尤度の絶対値の積よりも統計が小さい場合に収束とみなされます。 指定された値が 0 の場合、この基準は使用されません。
「最大スコアリング・ステップ数」。反復回数が n に達するまで、Fisher スコア法のアルゴリズムを使用するよう要求します。負でない整数を指定してください。
「特異性許容度」。この値は、特異性の検査時に許容度として使用されます。正の値を指定してください。
線型混合モデルにおける推定基準の指定
この機能を使用するには、Advanced Statistics オプションが必要です。
- メニューから次の項目を選択します。
- オプションで、被験者と反復変数を選択し、「続行」をクリックします。
- 「線型混合モデル」ダイアログ・ボックスで、「推定」をクリックします。
- 必要な推定基準を選択します。