ConnectWorkMgr() - WLM への作業マネージャーとしての接続

標準

標準/拡張機能 C/C++ 依存項目
z/OS® UNIX 両方  

形式

#include <sys/__wlm.h>

unsigned long ConnectWorkMgr(const char *subsystype,
                             const char *subsysname);
AMODE 64:
#include <sys/__wlm.h>

unsigned int ConnectWorkMgr(const char *subsystype,
                             const char *subsysname);

機能説明

ConnectServer 関数によって、アプリケーション は、WLM 作業マネージャーを実行するため に、WLM 作業マネージャーとして WLM に接続できます。
*subsystype
汎用サブシステム・タイプ (CICS、IMS、WEB など) を含む NULL 終了文字ストリングを指します。これは 1 次カテゴリーで、WLM 種別規則がこのカテゴリーに分類 されます。文字ストリングの長さは、最高 4 バイトです。
*subsysname
作業要求を分類するために使用されるサブシステム名を含む NULL 終了文字ストリングを指します。文字ストリングの長さは、最高 8 バイトです。

戻り値

正常に実行された場合、ConnectServer() は、WLM 接続トークンに対応するゼロ以外の値を戻します。

正常に実行されなかった場合、ConnectServer() は -1 を戻して、errno を次のいずれかの 値に設定します。
エラー・コード
説明
EFAULT
この関数の引数に、呼び出し元からアクセスできないアドレスが入っていました。
EINVAL
この関数の引数に、正しくない値が入っていました。
EMVSSAF2ERR
セキュリティー・プロダクトでエラーが発生しました。
EMVSWLMERROR
WLM 接続が失敗しました。__errno2() を使用して、その障害についての WLM サービス理由コードを取得してください。
EPERM
呼び出しスレッドのアドレス・スペースは、BPX.WLMSERVER 機能クラスに対して許可されません。BPX.WLMSERVER が定義される場合は、BPX.WLMSERVER 機能クラスに対して呼び出し元のアドレス・スペースが許可されて いる必要があります。BPX.WLMSERVER が定義されないと、呼び出しプロセスは、スーパーユーザー (UID=0) として定義されません。

関連情報