expm1()、expm1f()、expm1l() - 指数のマイナス 1

標準

標準/拡張機能 C/C++ 依存項目

XPG4.2
C99
Single UNIX Specification、バージョン 3
C++ TR1 C99

両方

z/OS V1R7

形式

#define _XOPEN_SOURCE_EXTENDED 1
#include <math.h>

double expm1(double x);
C99:
#define _ISOC99_SOURCE
#include <math.h>

float expm1f(float x);
long double expm1l(long double x);
C++ TR1 C99:
#define _TR1_C99
#include <math.h>

float expm1(float x); 
long double expm1(long double x);

機能説明

expm1() 関数は、関数を計算します。
関数の公式
注: 下表は、これらの関数の実行可能な形式を示しています。 IEEE 2 進数浮動小数点の詳細は、IEEE 2 進数浮動小数点を参照してください。
関数 Hex IEEE
expm1 X X
expm1f X X
expm1l X X

戻り値

正常に終了した場合、expm1() は、x について計算した上記の関数を戻します。

正常に終了しなかった場合、expm1() は、次のように失敗する可能性があります。
  • x が負であり、内部的に定義された過大値を超えている 場合、expm1() 関数は -1.0 を戻します。
  • 関数の値がオーバーフローした場合、expm1() 関数は HUGE_VAL、HUGE_VALF、または HUGE_VALL のうち該当するものを戻し、errno を ERANGE に設定します。

関連情報