getmccoll() - ストリングからの次の照合エレメントの取得

標準

形式

#include <collate.h>

collel_t getmccoll(char **src);

機能説明

src で指定されるオブジェクトが NULL ポインターでない 場合、getmccoll() ライブラリー関数は、src により指定される 配列内にあって有効な複数文字照合エレメントを構成する最長のバイト列を判別します。次に、その照合エレメントに対応する collel_t 型の値を作成します。src で指定されるオブジェクトは、処理された複数文字の照合エレメントの最後のバイトをちょうど超えたアドレスを割り当てられます。

戻り値

正常に実行された場合、getmccoll() は、照合エレメントが見つかったことを表す collel_t 型の 値を戻します。

src で指定されるオブジェクトが NULL ポインターである場 合、またはそれが NULL 文字を指す場合は、getmccoll() は 0 を戻します。

関連情報

• collate.h
• cclass() - 文字クラスの文字の戻し
• collequiv() - 等価の照合エレメントのリストの戻し
• collorder() - 照合エレメントのリストの戻し
• collrange() - 照合エレメントの範囲リストの計算
• colltostr() - 照合エレメント用のストリングの戻し
• getwmccoll() - ワイド・ストリングからの次の照合エレメントの取得
• ismccollel() - 複数文字照合エレメントの識別
• maxcoll() - 最大照合エレメントの戻り
• strtocoll() - ストリングの照合エレメントの戻り