ConnectExportImport() - エクスポートまたはインポートに使用する WLM 接続

標準

標準/拡張機能	C/C++	依存項目
z/OS® UNIX	両方	OS/390 V2R9

#include <sys/__wlm.h>

unsigned long ConnextExportImport(const char *subsystype,
                                  const char *subsysname);

AMODE 64:

#include <sys/__wlm.h>

unsigned int ConnextExportImport(const char *subsystype,
                                  const char *subsysname);

ExportWorkUnit()、UndoExportWorkUnit()、ImportWorkUnit()、および UndoImportWorkUnit() 関数を使用できるようにするため、アプリケーションを WLM へ接続できるようにします。

CreateWorkUnit() 関数を使用する必要がある場合は、その代わりに ConnectWorkMgr() 関数を使用しなければなりません。

ConnectExportImport() 関数では、次のパラメーターを使用します。

*subsystype: コネクターを識別するためのサブシステム・タイプが含まれている NULL 終了文字ストリングを指します。エクスポート機能とインポート機能では、このストリングは使用されません。指定するストリングは、WLMDATA IPCS レポートにそのまま使用されるので、意味が分かるものにします。文字ストリングの長さは、最高 4 バイトです。
*subsysname: コネクターを識別するためのサブシステム名が含まれている NULL 終了文字ストリングを指します。エクスポート機能とインポート機能では、このストリングは使用されません。指定するストリングは、WLMDATA IPCS レポートにそのまま使用されるので、意味が分かるものにします。文字ストリングの長さは、最高 8 バイトです。

正常に実行された場合、ConnectExportImport() は 0 を戻します。

正常に実行されなかった場合、ConnectExportImport() は -1 を戻して、errno を次のいずれかの値に設定します。

エラー・コード: 説明
EFAULT: この関数の引数に、呼び出し元からアクセスできないアドレスが入っていました。
EINVAL: この関数の引数に、正しくない値が入っていました。
EMVSWLMERROR: WLM サービスで障害が発生しました。__errno2() を使用して、その障害についての WLM サービス理由コードを取得してください。