キュー・マネージャーの削除
dltmqm コマンドを使用して、キュー・マネージャーを削除できます。 あるいは、 Windows システムおよび Linux® システムでは、 IBM® MQ Explorer を使用してキュー・マネージャーを削除することができます。
始める前に
重要:
- キュー・マネージャーを削除すると、それに関連したキューやそのメッセージなどすべてのリソースの他、すべてのオブジェクト定義も削除されるため、十分な注意が必要です。 dltmqm コマンドを使用する場合、確認のためのプロンプトは表示されません。 Enter キーを押すと、関連するすべてのリソースが失われます。
- Windowsでは、キュー・マネージャーを削除すると、そのキュー・マネージャーも自動始動リストから削除されます ( キュー・マネージャーの開始 を参照)。 コマンドが完了すると、
IBM MQ queue manager ending
メッセージが表示されます。キュー・マネージャーが削除されたことは通知されません。 - クラスター・キュー・マネージャーを削除しても、クラスターからはキュー・マネージャーは除去されません。 詳しくは、 dltmqmの使用上の注意を参照してください。
本タスクについて
dltmqm コマンドを使用して、キュー・マネージャーを削除できます。 dltmqm コマンドとそのオプションの説明については、 dltmqmを参照してください。 信頼できる管理者のみにこのコマンドの使用権限を与えるようにします。 (セキュリティーについては、 UNIX, Linux, and Windowsでのセキュリティーのセットアップを参照してください。)
あるいは、 Windows および Linux (x86 および x86-64 プラットフォーム) システムでは、 IBM MQ Explorerを使用してキュー・マネージャーを削除することができます。