REST API の資料は、 IBM® Documentation および Swagger 形式で入手できます。 Swagger は、REST API を文書化するために一般的に使用されている方法です。 REST API の Swagger 文書は、mqweb サーバーで API ディスカバリー機能を有効にすることによって表示できます。
始める前に
重要: API Discovery 機能は安定化されており、引き続きこの機能を使用できます。 現時点では、 IBM MQ は mpOpenAPI フィーチャーの使用をサポートしていません。
API ディスカバリーを使用して Swagger 資料を表示するには、mqweb サーバーのセキュリティーを有効にする必要があります。 セキュリティーを有効にするために必要なステップについて詳しくは、 IBM MQ Console セキュリティーの構成を参照してください。
手順
- 以下のいずれかのディレクトリーで mqwebuser.xml ファイルを見つけます。
- 以下のようにして、適切な XML を mqwebuser.xml ファイルに追加します。
- 次のいずれかの方法で、Swagger 資料を表示します。
- ブラウザーに以下の URL を入力して、 REST API を参照して試すことができる Web ページを表示します。
https://host:port/ibm/api/explorer
各要求を認証することに加えて、POST、PATCH、または DELETE 要求ごとに ibm-mq-rest-csrf-token
ヘッダーを含める必要があります。
このヘッダーに必要な内容は、
IBM MQのバージョンによって異なります。
この要求ヘッダーを使用して、要求の認証に使用する資格情報が、資格情報の所有者によって使用されていることを確認できます。 つまり、トークンはクロスサイト・リクエスト・フォージェリー攻撃を防ぐために使用されます。
- 以下の URL に対して HTTP GET を発行して、 REST API 全体を記述する単一の Swagger 2 文書を取得します。
https://host:port/ibm/api/docs
この資料は、使用可能な API をプログラムでナビゲートしたいアプリケーションで使用できます。
- host
- REST API が使用可能なホスト名または IP アドレスを指定します。
- デフォルト値は
localhost
です。
- port
- administrative REST API が使用する HTTPS ポート番号を指定します。
- デフォルト値は
9443
です。
ホスト名またはポート番号がデフォルトから変更された場合は、 REST API URL から正しい値を判別できます。 URL の判別について詳しくは、「 REST API URL の判別」を参照してください。