REST API URL の判別
IBM® MQ 9.0.4 以降の administrative REST API にアクセスするためのデフォルト URL は https://localhost:9443/ibmmq/rest/v1/admin
です。 IBM MQ 9.0.3 以前の場合、デフォルトの URL は https://localhost:9443/ibmmq/rest/v1
です。 messaging REST API にアクセスするためのデフォルト URL は https://localhost:9443/ibmmq/rest/v1/messaging
です。 ホストまたはポートがデフォルトから変更された場合、または HTTP が有効になっている場合は、 dspmqweb コマンドを使用して URL を判別できます。
本タスクについて
IBM MQ 9.0.4以降では、 dspmqweb status コマンドを使用して、 Windows、 Linux®、および z/OS®上の REST API URL を判別できます。
IBM MQ 9.0.3以前の場合、 Windows および Linuxでは dspmqweb コマンドを使用できます。 z/OS では、URL を判別するために messages.log ファイルを検索する必要があります。
手順
- IBM MQ 9.0.4以降では、 dspmqweb
status コマンドを 特権ユーザーとして使用します。
- コマンド・ラインで strmqweb コマンドを実行して、mqweb サーバーが稼働していることを確認します。
- コマンド・ラインで
dspmqweb status
コマンドを実行して、URL を表示します。
- IBM MQ 9.0.3 以前の場合は、以下のいずれかの方法を使用します。
- Windows または Linuxでは、 dspmqweb コマンドを 特権ユーザーとして使用します。
- コマンド・ラインで strmqweb コマンドを実行して、mqweb サーバーが稼働していることを確認します。
- コマンド・ラインで
dspmqweb
コマンドを実行して、URL を表示します。
- z/OSでは、 messages.log ファイルを使用して URL を見つけます。
- messages.log ファイルを開きます。
messages.log ファイルは、 WLP_user_directory/servers/mqweb/logs パス上にあります。ここで、
WLP_user_directory
は、mqweb サーバー定義を作成するために crtmqweb.sh スクリプトを実行したときに指定したディレクトリーです。 ibmmq/rest/v1
で終わるCWWKT0016I
メッセージ・コードのうち最も新しいものを探します。 このメッセージに URL が含まれています。
- messages.log ファイルを開きます。
- Windows または Linuxでは、 dspmqweb コマンドを 特権ユーザーとして使用します。
例
以下の例は、デフォルトの URL が URL として含まれているメッセージ・コード CWWKT0016I
を示しています。
A CWWKT0016I: Web application available (default_host):
https://localhost:9443/ibmmq/rest/v1