[V9.0.1 2016 年 11 月]

REST API URL の判別

IBM® MQ 9.0.4 以降の administrative REST API にアクセスするためのデフォルト URL は https://localhost:9443/ibmmq/rest/v1/adminです。 IBM MQ 9.0.3 以前の場合、デフォルトの URL は https://localhost:9443/ibmmq/rest/v1です。 messaging REST API にアクセスするためのデフォルト URL は https://localhost:9443/ibmmq/rest/v1/messagingです。 ホストまたはポートがデフォルトから変更された場合、または HTTP が有効になっている場合は、 dspmqweb コマンドを使用して URL を判別できます。

本タスクについて

[V9.0.4 2017 年 10 月] IBM MQ 9.0.4以降では、 dspmqweb status コマンドを使用して、 WindowsLinux®、および z/OS®上の REST API URL を判別できます。

IBM MQ 9.0.3以前の場合、 Windows および Linuxでは dspmqweb コマンドを使用できます。 z/OS では、URL を判別するために messages.log ファイルを検索する必要があります。

手順

[V9.0.4 2017 年 10 月] 以下のいずれかの方法を使用して、URL を判別します。
  • IBM MQ 9.0.4以降では、 dspmqweb status コマンドを 特権ユーザーとして使用します。
    1. コマンド・ラインで strmqweb コマンドを実行して、mqweb サーバーが稼働していることを確認します。
    2. コマンド・ラインで dspmqweb status コマンドを実行して、URL を表示します。
  • IBM MQ 9.0.3 以前の場合は、以下のいずれかの方法を使用します。
    • [Windows][Linux] Windows または Linuxでは、 dspmqweb コマンドを 特権ユーザーとして使用します。
      1. コマンド・ラインで strmqweb コマンドを実行して、mqweb サーバーが稼働していることを確認します。
      2. コマンド・ラインで dspmqweb コマンドを実行して、URL を表示します。
    • [z/OS] z/OSでは、 messages.log ファイルを使用して URL を見つけます。
      1. messages.log ファイルを開きます。

        messages.log ファイルは、 WLP_user_directory/servers/mqweb/logs パス上にあります。ここで、 WLP_user_directory は、mqweb サーバー定義を作成するために crtmqweb.sh スクリプトを実行したときに指定したディレクトリーです。

      2. ibmmq/rest/v1 で終わる CWWKT0016I メッセージ・コードのうち最も新しいものを探します。 このメッセージに URL が含まれています。

以下の例は、デフォルトの URL が URL として含まれているメッセージ・コード CWWKT0016I を示しています。

A CWWKT0016I: Web application available (default_host): https://localhost:9443/ibmmq/rest/v1