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object_data_gbp_indep_pages_found_in_lbp - ローカル・バッファー・プールで検出されたグループ・バッファー・プール非従属データ・ページのモニター・エレメント

エージェントによってローカル・バッファー・プール (LBP) で検出された、グループ・バッファー・プール (GBP) に従属しないデータ・ページの数。 DB2® pureScale® 環境以外では、この値は NULL になります。

表 1. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_TABLE 表関数 - 表メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS EXTENDED
MON_GET_TABLE_USAGE_LIST 表関数 - 表使用リストからの情報を返す DATA OBJECT METRICS EXTENDED
表 2. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ pkgcache_metrics ACTIVITY METRICS BASE
作業単位 uow_metrics REQUEST METRICS BASE

object_data_gbp_invalid_pages - 表に関する GBP の無効なデータ・ページのモニター・エレメント

表に関して、 データ・ページがグループ・バッファー・プール (GBP) に対して要求された回数。ページが要求された理由は、ローカル・バッファー・プール (LBP) に 存在したページのバージョンが無効であったためです。 DB2 pureScale 環境以外では、この値は NULL になります。

表 3. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_TABLE 表関数 - 表メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS EXTENDED
MON_GET_TABLE_USAGE_LIST 表関数 - 表使用リストからの情報を返す DATA OBJECT METRICS EXTENDED

使用法

要求されたデータ・ページが LBP で検出された頻度を計算するには、モニター・エレメントの値を使用する以下の数式を使用します。
(object_data_lbp_pages_found + object_xda_lbp_pages_found) / (object_data_l_reads + object_xda_l_reads)
要求されたデータ・ページが GBP で検出された頻度を計算するには、同じくモニター・エレメントの値を使用する以下の数式を使用します。
(object_data_gbp_l_reads + object_xda_gbp_l_reads - object_data_gbp_p_reads - object_xda_gbp_p_reads) /
(object_data_gbp_l_reads + object_xda_gbp_l_reads)

クラスター・キャッシング・ファシリティー の全体的なパフォーマンスにおいて、LBP および GBP のヒット・レートは重要な要因となります。 これらの数式を使用すると、LBP または GBP によって データベースのスループットが制限されていないか判別するのに役立ちます。

object_data_gbp_l_reads - 表の GBP データの論理読み取りモニター・エレメント

表に関して、グループ・バッファー・プール (GBP) 従属のデータ・ページが、 GBP に対して要求された回数。ページが要求された理由は、有効なバージョンのページがローカル・バッファー・プール (LBP) に存在しなかったためです。 DB2 pureScale 環境以外では、この値は NULL になります。

表 4. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_TABLE 表関数 - 表メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS EXTENDED
MON_GET_TABLE_USAGE_LIST 表関数 - 表使用リストからの情報を返す DATA OBJECT METRICS EXTENDED

使用法

要求されたデータ・ページが LBP で検出された頻度を計算するには、モニター・エレメントの値を使用する以下の数式を使用します。
(object_data_lbp_pages_found + object_xda_lbp_pages_found) / (object_data_l_reads + object_xda_l_reads)
要求されたデータ・ページが GBP で検出された頻度を計算するには、同じくモニター・エレメントの値を使用する以下の数式を使用します。
(object_data_gbp_l_reads + object_xda_gbp_l_reads - object_data_gbp_p_reads - object_xda_gbp_p_reads) /
(object_data_gbp_l_reads + object_xda_gbp_l_reads)

クラスター・キャッシング・ファシリティー の全体的なパフォーマンスにおいて、LBP および GBP のヒット・レートは重要な要因となります。 これらの数式を使用すると、LBP または GBP によって データベースのスループットが制限されていないか判別するのに役立ちます。

object_data_gbp_p_reads - 表の GBP データの物理読み取りモニター・エレメント

表に関して、グループ・バッファー・プール (GBP) 従属のデータ・ページが、 ディスクからローカル・バッファー・プール (LBP) に読み取られた回数。ページがディスクから LBP に読み取られた理由は、そのページが GBP に存在しなかったためです。 DB2 pureScale 環境以外では、この値は NULL になります。

表 5. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_TABLE 表関数 - 表メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS EXTENDED
MON_GET_TABLE_USAGE_LIST 表関数 - 表使用リストからの情報を返す DATA OBJECT METRICS EXTENDED

使用法

要求されたデータ・ページが LBP で検出された頻度を計算するには、モニター・エレメントの値を使用する以下の数式を使用します。
(object_data_lbp_pages_found + object_xda_lbp_pages_found) / (object_data_l_reads + object_xda_l_reads)
要求されたデータ・ページが GBP で検出された頻度を計算するには、同じくモニター・エレメントの値を使用する以下の数式を使用します。
(object_data_gbp_l_reads + object_xda_gbp_l_reads - object_data_gbp_p_reads - object_xda_gbp_p_reads) /
(object_data_gbp_l_reads + object_xda_gbp_l_reads)

クラスター・キャッシング・ファシリティー の全体的なパフォーマンスにおいて、LBP および GBP のヒット・レートは重要な要因となります。 これらの数式を使用すると、LBP または GBP によって データベースのスループットが制限されていないか判別するのに役立ちます。

object_data_lbp_pages_found - 表の検出済み LBP データ・ページ・モニター・エレメント

表のデータ・ページが、ローカル・バッファー・プール (LBP) に存在していた回数。

表 6. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_TABLE 表関数 - 表メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS EXTENDED
MON_GET_TABLE_USAGE_LIST 表関数 - 表使用リストからの情報を返す DATA OBJECT METRICS EXTENDED

使用法

要求されたデータ・ページが LBP で検出された頻度を計算するには、モニター・エレメントの値を使用する以下の数式を使用します。
(object_data_lbp_pages_found + object_xda_lbp_pages_found) / (object_data_l_reads + object_xda_l_reads)
要求されたデータ・ページが GBP で検出された頻度を計算するには、同じくモニター・エレメントの値を使用する以下の数式を使用します。
(object_data_gbp_l_reads + object_xda_gbp_l_reads - object_data_gbp_p_reads - object_xda_gbp_p_reads) /
(object_data_gbp_l_reads + object_xda_gbp_l_reads)

クラスター・キャッシング・ファシリティー の全体的なパフォーマンスにおいて、LBP および GBP のヒット・レートは重要な要因となります。 これらの数式を使用すると、LBP または GBP によって データベースのスループットが制限されていないか判別するのに役立ちます。

object_data_l_reads - 表のバッファー・プール・データの論理読み取りモニター・エレメント

表に関してバッファー・プールから論理的に読み取られたデータ・ページ数。

表 7. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_TABLE 表関数 - 表メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS EXTENDED
MON_GET_TABLE_USAGE_LIST 表関数 - 表使用リストからの情報を返す DATA OBJECT METRICS EXTENDED

使用法

このモニター・エレメントは、 以下のデータに対するアクセス数を追跡します。
  • データベース・マネージャーがページの処理を必要としたときにバッファー・プールにあるデータ。
  • データベース・マネージャーがページを処理する前にバッファー・プールに読み取られたデータ。
モニター・エレメント値を使用する以下の数式によって、 データ・ページ・ヒット率を計算してください。
(1 - (object_data_p_reads + object_xda_p_reads) /
(object_data_l_reads + object_xda_l_reads))
ヒット率が低い場合は、バッファー・プール・ページ数を増やすと、パフォーマンスが向上する場合があります。

object_data_p_reads - 表のバッファー・プールの物理データ読み取りモニター・エレメント

表に関して物理的に読み取られたデータ・ページ数。

表 8. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_TABLE 表関数 - 表メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS EXTENDED
MON_GET_TABLE_USAGE_LIST 表関数 - 表使用リストからの情報を返す DATA OBJECT METRICS EXTENDED

使用法

モニター・エレメント値を使用する以下の数式によって、 データ・ページ・ヒット率を計算してください。
(1 - (object_data_p_reads + object_xda_p_reads) /
(object_data_l_reads + object_xda_l_reads))
ヒット率が低い場合は、バッファー・プール・ページ数を増やすと、パフォーマンスが向上する場合があります。

object_index_gbp_indep_pages_found_in_lbp - ローカル・バッファー・プールで検出されたグループ・バッファー・プール非従属索引ページのモニター・エレメント

エージェントによってローカル・バッファー・プール (LBP) で検出された、グループ・バッファー・プール (GBP) に従属しない索引ページの数。 DB2 pureScale 環境以外では、この値は NULL になります。

表 9. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_INDEX 表関数 - 索引メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS EXTENDED
MON_GET_INDEX_USAGE_LIST 表関数 - 索引使用リストの情報を返す DATA OBJECT METRICS EXTENDED
表 10. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ pkgcache_metrics ACTIVITY METRICS BASE
作業単位 uow_metrics REQUEST METRICS BASE

object_index_gbp_invalid_pages - 索引に関する GBP の無効な索引ページのモニター・エレメント

索引に関して、 索引ページがグループ・バッファー・プール (GBP) に対して要求された回数。ページが要求された理由は、ローカル・バッファー・プール (LBP) に 存在したページのバージョンが無効であったためです。 DB2 pureScale 環境以外では、この値は NULL になります。

表 11. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_INDEX 表関数 - 索引メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS EXTENDED
MON_GET_INDEX_USAGE_LIST 表関数 - 索引使用リストの情報を返す DATA OBJECT METRICS EXTENDED

使用法

要求された索引ページが LBP で検出された頻度を計算するには、モニター・エレメントの値を使用する以下の数式を使用します。
object_index_lbp_pages_found / object_index_l_reads
要求された索引ページが GBP で検出された頻度を計算するには、同じくモニター・エレメントの値を使用する以下の数式を使用します。
(object_index_gbp_l_reads - object_index_gbp_p_reads) / object_index_gbp_l_reads

クラスター・キャッシング・ファシリティー の全体的なパフォーマンスにおいて、LBP および GBP のヒット・レートは重要な要因となります。 これらの数式を使用すると、LBP または GBP によって データベースのスループットが制限されていないか判別するのに役立ちます。

object_index_gbp_l_reads - 索引の GBP 索引論理読み取りモニター・エレメント

索引に関して、グループ・バッファー・プール (GBP) 従属の索引ページが、 GBP に対して要求された回数。ページが要求された理由は、有効なバージョンのページがローカル・バッファー・プール (LBP) に存在しなかったためです。 DB2 pureScale 環境以外では、この値は NULL になります。

表 12. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_INDEX 表関数 - 索引メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS EXTENDED
MON_GET_INDEX_USAGE_LIST 表関数 - 索引使用リストの情報を返す DATA OBJECT METRICS EXTENDED

使用法

要求された索引ページが LBP で検出された頻度を計算するには、モニター・エレメントの値を使用する以下の数式を使用します。
object_index_lbp_pages_found / object_index_l_reads
要求された索引ページが GBP で検出された頻度を計算するには、同じくモニター・エレメントの値を使用する以下の数式を使用します。
(object_index_gbp_l_reads - object_index_gbp_p_reads) / object_index_gbp_l_reads

クラスター・キャッシング・ファシリティー の全体的なパフォーマンスにおいて、LBP および GBP のヒット・レートは重要な要因となります。 これらの数式を使用すると、LBP または GBP によって データベースのスループットが制限されていないか判別するのに役立ちます。

object_index_gbp_p_reads - 索引の GBP 索引物理読み取りモニター・エレメント

索引に関して、グループ・バッファー・プール (GBP) 従属の索引ページが、 ディスクからローカル・バッファー・プール (LBP) に読み取られた回数。ページがディスクから LBP に読み取られた理由は、そのページが GBP に存在しなかったためです。 DB2 pureScale 環境以外では、この値は NULL になります。

表 13. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_INDEX 表関数 - 索引メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS EXTENDED
MON_GET_INDEX_USAGE_LIST 表関数 - 索引使用リストの情報を返す DATA OBJECT METRICS EXTENDED

使用法

要求された索引ページが LBP で検出された頻度を計算するには、モニター・エレメントの値を使用する以下の数式を使用します。
object_index_lbp_pages_found / object_index_l_reads
要求された索引ページが GBP で検出された頻度を計算するには、同じくモニター・エレメントの値を使用する以下の数式を使用します。
(object_index_gbp_l_reads - object_index_gbp_p_reads) / object_index_gbp_l_reads

クラスター・キャッシング・ファシリティー の全体的なパフォーマンスにおいて、LBP および GBP のヒット・レートは重要な要因となります。 これらの数式を使用すると、LBP または GBP によって データベースのスループットが制限されていないか判別するのに役立ちます。

object_index_lbp_pages_found - 索引に関して検出された LBP の索引ページのモニター・エレメント

索引の索引ページが、ローカル・バッファー・プール (LBP) に存在していた回数。

表 14. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_INDEX 表関数 - 索引メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS EXTENDED
MON_GET_INDEX_USAGE_LIST 表関数 - 索引使用リストの情報を返す DATA OBJECT METRICS EXTENDED

使用法

要求された索引ページが LBP で検出された頻度を計算するには、モニター・エレメントの値を使用する以下の数式を使用します。
object_index_lbp_pages_found / object_index_l_reads
要求された索引ページが GBP で検出された頻度を計算するには、同じくモニター・エレメントの値を使用する以下の数式を使用します。
(object_index_gbp_l_reads - object_index_gbp_p_reads) / object_index_gbp_l_reads

クラスター・キャッシング・ファシリティー の全体的なパフォーマンスにおいて、LBP および GBP のヒット・レートは重要な要因となります。 これらの数式を使用すると、LBP または GBP によって データベースのスループットが制限されていないか判別するのに役立ちます。

object_index_l_reads - 索引のバッファー・プール索引論理読み取りモニター・エレメント

索引に関してバッファー・プールから論理的に読み取られた索引ページ数。

表 15. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_INDEX 表関数 - 索引メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS EXTENDED
MON_GET_INDEX_USAGE_LIST 表関数 - 索引使用リストの情報を返す DATA OBJECT METRICS EXTENDED

使用法

このモニター・エレメントは、 以下のページに対するアクセス数を追跡します。
  • データベース・マネージャーが索引ページの処理を必要とした時点でバッファー・プールに存在していた索引ページ。
  • データベース・マネージャーが索引ページを処理する前にバッファー・プールに読み取られた索引ページ。
モニター・エレメント値を使用する以下の数式によって、 索引ページ・ヒット率を計算してください。
(1 - (object_index_p_reads / object_index_l_reads))
ヒット率が低い場合は、バッファー・プール・ページ数を増やすと、パフォーマンスが向上する場合があります。

object_index_p_reads - 索引のバッファー・プール索引物理読み取り

索引に関して物理的に読み取られた索引ページ数。

表 16. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_INDEX 表関数 - 索引メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS EXTENDED
MON_GET_INDEX_USAGE_LIST 表関数 - 索引使用リストの情報を返す DATA OBJECT METRICS EXTENDED

使用法

モニター・エレメント値を使用する以下の数式によって、 索引ページ・ヒット率を計算してください。
(1 - (object_index_p_reads / object_index_l_reads))
ヒット率が低い場合は、バッファー・プール・ページ数を増やすと、パフォーマンスが向上する場合があります。

object_name - オブジェクト名モニター・エレメント

objtype モニター・エレメントの値に応じた 表名または索引名。

表 18. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
変更履歴 utilphaseutilstart 常に収集される

使用法

変更履歴イベント・モニターでは、 object_type エレメントが INDEX、PARTIONGROUP、または TABLE の場合、 これは索引、パーティション・グループ、または表の名前です。

object_requested - 要求されたオブジェクトのモニター・エレメント

要求者が所有者からの取得を試みたロックのタイプ。 値は、データベース・ロックを表す LOCK、または WLM チケットを表す TICKET のいずれかです。

表 19. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
ロッキング lock_participants  

object_schema - オブジェクト・スキーマのモニター・エレメント

objtype モニター・エレメントの値に応じて、 表のスキーマまたは索引のスキーマ。

表 21. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
変更履歴 utilphaseutilstart 常に収集される

使用法

変更履歴イベント・モニターでは、 object_type エレメントが INDEX または TABLE の場合、 これは索引または表のスキーマであり、それ以外の場合は空のストリングです。

object_xda_gbp_indep_pages_found_in_lbp - ローカル・バッファー・プールで検出されたグループ・バッファー・プール XDA 非従属ページのモニター・エレメント

エージェントによってローカル・バッファー・プール (LBP) で検出された、グループ・バッファー・プール (GBP) に従属しない XML ストレージ・ オブジェクト (XDA) のデータ・ページ数。 DB2 pureScale 環境以外では、この値は NULL になります。

表 22. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_TABLE 表関数 - 表メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS EXTENDED
MON_GET_TABLE_USAGE_LIST 表関数 - 表使用リストからの情報を返す DATA OBJECT METRICS EXTENDED
表 23. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アクティビティー event_activitymetrics ACTIVITY METRICS BASE
パッケージ・キャッシュ pkgcache_metrics ACTIVITY METRICS BASE
作業単位 uow_metrics REQUEST METRICS BASE

object_xda_gbp_invalid_pages - 表に関する GBP の無効な XDA データ・ページのモニター・エレメント

表に関して、XML ストレージ・オブジェクト (XDA) のデータ・ページが、 グループ・バッファー・プール (GBP) に対して要求された回数。ページが要求された理由は、ローカル・バッファー・プール (LBP) に 存在したページのバージョンが無効であったためです。 DB2 pureScale 環境以外では、この値は NULL になります。

表 24. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_TABLE 表関数 - 表メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS EXTENDED
MON_GET_TABLE_USAGE_LIST 表関数 - 表使用リストからの情報を返す DATA OBJECT METRICS EXTENDED

使用法

要求された XDA ページが LBP で検出された頻度を計算するには、モニター・エレメントの値を使用する以下の数式を使用します。
object_xda_lbp_pages_found / object_xda_l_reads
要求された XDA ページが GBP で検出された頻度を計算するには、同じくモニター・エレメントの値を使用する以下の数式を使用します。
(object_xda_gbp_l_reads - object_xda_gbp_p_reads) / object_xda_gbp_l_reads

クラスター・キャッシング・ファシリティー の全体的なパフォーマンスにおいて、LBP および GBP のヒット・レートは重要な要因となります。 これらの数式を使用すると、LBP または GBP によって データベースのスループットが制限されていないか判別するのに役立ちます。

object_xda_gbp_l_reads - 表の GBP XDA データの論理読み取り要求モニター・エレメント

表に関して、XML ストレージ・オブジェクト (XDA) のグループ・バッファー・プール (GBP) 従属のデータ・ページが、 GBP に対して要求された回数。ページが要求された理由は、有効なバージョンのページがローカル・バッファー・プール (LBP) に存在しなかったためです。 DB2 pureScale 環境以外では、この値は NULL になります。

表 25. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_TABLE 表関数 - 表メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS EXTENDED
MON_GET_TABLE_USAGE_LIST 表関数 - 表使用リストからの情報を返す DATA OBJECT METRICS EXTENDED

使用法

要求された XDA ページが LBP で検出された頻度を計算するには、モニター・エレメントの値を使用する以下の数式を使用します。
object_xda_lbp_pages_found / object_xda_l_reads
要求された XDA ページが GBP で検出された頻度を計算するには、同じくモニター・エレメントの値を使用する以下の数式を使用します。
(object_xda_gbp_l_reads - object_xda_gbp_p_reads) / object_xda_gbp_l_reads

クラスター・キャッシング・ファシリティー の全体的なパフォーマンスにおいて、LBP および GBP のヒット・レートは重要な要因となります。 これらの数式を使用すると、LBP または GBP によって データベースのスループットが制限されていないか判別するのに役立ちます。

object_xda_gbp_p_reads - 表の GBP XDA データの物理読み取り要求モニター・エレメント

表に関して、XML ストレージ・オブジェクト (XDA) の グループ・バッファー・プール (GBP) 従属のデータ・ページが、 ディスクからローカル・バッファー・プール (LBP) に読み取られた回数。ページがディスクから LBP に読み取られた理由は、そのページが GBP に存在しなかったためです。 DB2 pureScale 環境以外では、この値は NULL になります。

表 26. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_TABLE 表関数 - 表メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS EXTENDED
MON_GET_TABLE_USAGE_LIST 表関数 - 表使用リストからの情報を返す DATA OBJECT METRICS EXTENDED

使用法

要求された XDA ページが LBP で検出された頻度を計算するには、モニター・エレメントの値を使用する以下の数式を使用します。
object_xda_lbp_pages_found / object_xda_l_reads
要求された XDA ページが GBP で検出された頻度を計算するには、同じくモニター・エレメントの値を使用する以下の数式を使用します。
(object_xda_gbp_l_reads - object_xda_gbp_p_reads) / object_xda_gbp_l_reads

クラスター・キャッシング・ファシリティー の全体的なパフォーマンスにおいて、LBP および GBP のヒット・レートは重要な要因となります。 これらの数式を使用すると、LBP または GBP によって データベースのスループットが制限されていないか判別するのに役立ちます。

object_xda_lbp_pages_found - 表の検出済み LBP XDA データ・ページ・モニター・エレメント

表の XML ストレージ・オブジェクト (XDA) のデータ・ページが、 ローカル・バッファー・プール (LBP) に存在していた回数。

表 27. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_TABLE 表関数 - 表メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS EXTENDED
MON_GET_TABLE_USAGE_LIST 表関数 - 表使用リストからの情報を返す DATA OBJECT METRICS EXTENDED

使用法

要求されたデータ・ページが LBP で検出された頻度を計算するには、モニター・エレメントの値を使用する以下の数式を使用します。
(object_data_lbp_pages_found + object_xda_lbp_pages_found) / (object_data_l_reads + object_xda_l_reads)
要求されたデータ・ページが GBP で検出された頻度を計算するには、同じくモニター・エレメントの値を使用する以下の数式を使用します。
(object_data_gbp_l_reads + object_xda_gbp_l_reads - object_data_gbp_p_reads - object_xda_gbp_p_reads) /
(object_data_gbp_l_reads + object_xda_gbp_l_reads)

クラスター・キャッシング・ファシリティー の全体的なパフォーマンスにおいて、LBP および GBP のヒット・レートは重要な要因となります。 これらの数式を使用すると、LBP または GBP によって データベースのスループットが制限されていないか判別するのに役立ちます。

object_xda_l_reads - 表のバッファー・プール XDA データの論理読み取りモニター・エレメント

表に関してバッファー・プールから論理的に読み取られた XML ストレージ・オブジェクト (XDA) のデータ・ページ数。

表 28. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_TABLE 表関数 - 表メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS EXTENDED
MON_GET_TABLE_USAGE_LIST 表関数 - 表使用リストからの情報を返す DATA OBJECT METRICS EXTENDED

使用法

このモニター・エレメントは、 以下のデータに対するアクセス数を追跡します。
  • データベース・マネージャーがページの処理を必要としたときにバッファー・プールにあるデータ。
  • データベース・マネージャーがページを処理する前にバッファー・プールに読み取られたデータ。
モニター・エレメント値を使用する以下の数式によって、 データ・ページ・ヒット率を計算してください。
(1 - (object_data_p_reads + object_xda_p_reads) /
(object_data_l_reads + object_xda_l_reads))
ヒット率が低い場合は、バッファー・プール・ページ数を増やすと、パフォーマンスが向上する場合があります。

object_xda_p_reads - 表のバッファー・プール XDA データの物理読み取りモニター・エレメント

表に関して物理的に読み取られた XML ストレージ・オブジェクト (XDA) のデータ・ページ数。

表 29. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_TABLE 表関数 - 表メトリックの取得 DATA OBJECT METRICS EXTENDED
MON_GET_TABLE_USAGE_LIST 表関数 - 表使用リストからの情報を返す DATA OBJECT METRICS EXTENDED

使用法

モニター・エレメント値を使用する以下の数式によって、 データ・ページ・ヒット率を計算してください。
(1 - (object_data_p_reads + object_xda_p_reads) /
(object_data_l_reads + object_xda_l_reads))
ヒット率が低い場合は、バッファー・プール・ページ数を増やすと、パフォーマンスが向上する場合があります。

objtype - オブジェクト・タイプ : モニター・エレメント

レポート対象のモニター・データのオブジェクト・タイプ。このモニター・エレメントは、object_type モニター・エレメントの別名です。

使用上の注意

  • このエレメントが ADMIN_GET_TAB_COMPRESS_INFO 表関数 または ADMIN_GET_TAB_DICTIONARY_INFO 表関数から戻された場合、 object_type モニター・エレメントの戻り値は、 「XML」または「DATA」のいずれかです。
  • このエレメントが MON_GET_RTS_RQST 表関数から戻された場合、 object_type モニター・エレメントの戻り値は、「TABLE」です。
  • このエレメントが MON_GET_AUTO_MAINT_QUEUE 表関数から戻された場合、 object_type モニター・エレメントの戻り値は、 「DATABASE」、「TABLE」、「NICKNAME」、または「VIEW」です。
  • このエレメントが MON_GET_AUTO_RUNSTATS_QUEUE 表関数から戻された場合、 object_type モニター・エレメントの戻り値は、 「TABLE」、「NICKNAME」、または「VIEW」です。
  • このエレメントが変更履歴イベント・モニターから戻された場合、object_type モニター・エレメントの戻り値は、「DATABASE」、「INDEX」、「PARTITIONGROUP」、「TABLE」、または「TABLESPACE」です。

olap_func_overflows OLAP 関数のオーバーフロー : モニター・エレメント

OLAP 関数データが、使用可能なソート・ヒープ・スペースを超えた回数。

表 32. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース dbase 基本
アプリケーション appl 基本
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 33. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データベース event_db 常に収集される
接続 event_conn 常に収集される

使用法

データベース・レベルでは、このエレメントと total_olap_funcs を組み合わせて使用すると、ディスクにオーバーフローした OLAP 関数のパーセンテージを計算できます。 このパーセンテージが高く、OLAP 関数を使用するアプリケーションのパフォーマンスを改善する必要がある場合は、ソート・ヒープ・サイズを大きくすることを検討してください。

アプリケーション・レベルでは、このエレメントを使用すると、個々のアプリケーションにおける OLAP 関数のパフォーマンスを評価できます。

open_cursors オープン・カーソル数 : モニター・エレメント

アプリケーションで現在開いているカーソルの数。

表 34. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
DCS アプリケーション dcs_appl ステートメント
使用法
このエレメントを使用して、割り振られているメモリーの量を評価します。 ターゲット・データベース上の DB2 クライアント、DB2 Connect、 またはデータベース・エージェントに割り振られるメモリー量は、 現在開いているカーソルの数と関連しています。 この情報は、キャパシティー・プランニングに利用できます。 例えば、 ブロッキングを行っている各オープン・カーソルのバッファー・サイズは RQRIOBLK です。 deferred_prepare を使用可能にすると、 2 つのバッファーが割り振られます。

このエレメントには、早期クローズによって閉じられたカーソルは組み込まれていません。 ホスト・データベースが最後のレコードをクライアントに戻すと、早期クローズが生じます。 ホストとゲートウェイではカーソルが閉じられますが、 クライアント側では依然として開いています。 早期クローズ・カーソルは、DB2 コール・レベル・インターフェースを使用して設定できます。

open_loc_curs 開かれているローカル・カーソル : モニター・エレメント

このアプリケーション用に現在開かれているローカル・カーソルの数。 open_loc_curs_blk がカウントするカーソルを含みます。

エレメント ID
open_loc_curs
エレメント・タイプ
ゲージ
表 35. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アプリケーション appl 基本
使用法
このエレメントと open_loc_curs_blk を組み合わせて使用すると、 ローカル・ブロック・カーソルのパーセンテージを計算できます。 パーセンテージが低い場合は、 アプリケーション内の行ブロッキングを改善するとパフォーマンスが向上します。

リモート・アプリケーションが使用するカーソルについては、 『open_rem_curs』を参照してください。

open_loc_curs_blk 開かれているローカル・ブロック・カーソル : モニター・エレメント

このアプリケーション用に現在開かれているローカル・ブロック・カーソルの数。

エレメント ID
open_loc_curs_blk
エレメント・タイプ
ゲージ
表 36. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アプリケーション appl 基本
使用法
このエレメントと open_loc_curs を組み合わせて使用すると、 ローカル・ブロック・カーソルのパーセンテージを計算できます。 パーセンテージが低い場合は、 アプリケーション内の行ブロッキングを改善するとパフォーマンスが向上します。
  • 未確定カーソル処理のレコード・ブロッキングについて、 プリコンパイル・オプションをチェックする。
  • カーソルを再定義してブロッキングを許可する (例えば、可能な場合は、 カーソルに FOR FETCH ONLY を指定する)。

rej_curs_blk および acc_curs_blk が提供する情報を使用すると、 構成パラメーターを調整して、アプリケーション内の行ブロッキングを改善できます。

リモート・アプリケーションが使用するブロック・カーソルについては、 『open_rem_curs_blk』を参照してください。

open_rem_curs 開かれているリモート・カーソル : モニター・エレメント

このアプリケーション用に現在開かれているリモート・カーソルの数。open_rem_curs_blk がカウントするカーソルを含みます。

エレメント ID
open_rem_curs
エレメント・タイプ
ゲージ
表 37. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アプリケーション appl 基本
使用法
このエレメントと open_rem_curs_blk を組み合わせて使用すると、 リモート・ブロック・カーソルのパーセンテージを計算できます。 パーセンテージが低い場合は、 アプリケーション内の行ブロッキングを改善するとパフォーマンスが向上します。 詳しくは、『open_rem_curs_blk』を参照してください。

ローカル・データベースに接続されているアプリケーションが使用するオープン・カーソルの数については、 『open_loc_curs』を参照してください。

open_rem_curs_blk 開かれているリモート・ブロック・カーソル : モニター・エレメント

このアプリケーション用に現在開かれているリモート・ブロック・カーソルの数。

エレメント ID
open_rem_curs_blk
エレメント・タイプ
ゲージ
表 38. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アプリケーション appl 基本
使用法
このエレメントと open_rem_curs を組み合わせて使用すると、 リモート・ブロック・カーソルのパーセンテージを計算できます。 パーセンテージが低い場合は、 アプリケーション内の行ブロッキングを改善するとパフォーマンスが向上します。
  • 未確定カーソル処理のレコード・ブロッキングについて、 プリコンパイル・オプションをチェックする。
  • カーソルを再定義してブロッキングを許可する (例えば、可能な場合は、 カーソルに FOR FETCH ONLY を指定する)。

rej_curs_blk および acc_curs_blk が提供する情報を使用すると、 構成パラメーターを調整して、アプリケーション内の行ブロッキングを改善できます。

ローカル・データベースに接続されているアプリケーションが使用するオープン・ブロック・カーソルの数については、 『open_loc_curs_blk』を参照してください。

os_level - オペレーティング・システムのレベル : モニター・エレメント

このホストで実行されているオペレーティング・システムの修正レベル。 Linux® システムの場合のみ報告されます。

表 39. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
ENV_GET_SYSTEM_RESOURCES 表関数 - システム情報を戻す 常に収集される

os_name - オペレーティング・システム名 : モニター・エレメント

このホストで実行されているオペレーティング・システムの名前。

表 40. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
ENV_GET_SYSTEM_RESOURCES 表関数 - システム情報を戻す 常に収集される

os_release - オペレーティング・システムのリリース : モニター・エレメント

このホストで実行されているオペレーティング・システムのリリース。

表 41. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
ENV_GET_SYSTEM_RESOURCES 表関数 - システム情報を戻す 常に収集される

os_version - オペレーティング・システムのバージョン : モニター・エレメント

このホストで実行されているオペレーティング・システムのバージョン。

表 42. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
ENV_GET_SYSTEM_RESOURCES 表関数 - システム情報を戻す 常に収集される

outbound_appl_id アウトバウンド・アプリケーション ID : モニター・エレメント

アプリケーションが DRDA ホスト・データベースに接続すると、この ID が生成されます。 この ID は、DB2 Connect ゲートウェイをホストに接続するときに使用しますが、appl_id モニター・エレメントはクライアントを DB2 Connect ゲートウェイに接続するときに使用します。

エレメント ID
outbound_appl_id
エレメント・タイプ
情報
表 43. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
DCS アプリケーション dcs_appl_info 基本

使用法

このエレメントと appl_id を組み合わせて使用すると、 アプリケーション情報のクライアントの部分とサーバーの部分を関連付けることができます。

この ID は、ネットワーク内でユニークな ID です。

ゲートウェイ・コンセントレーターがオンである場合、 または DCS アプリケーションが作業論理単位内にない場合に、 このエレメントはブランクになります。
形式
Network.LU Name.Application instance
CAIBMTOR.OSFDBM0.930131194520

outbound_bytes_received 受信されたアウトバウンド・バイト数 : モニター・エレメント

DB2 Connect ゲートウェイがホストから受信したバイト数。通信プロトコル (TCP/IP など) による使用量は含まれません。 データ伝送レベルの場合: このデータ伝送回数を使用したすべてのステートメントの処理で、DB2 Connect ゲートウェイがホストから受信したバイト数。

表 44. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
DCS データベース dcs_dbase 基本
DCS アプリケーション dcs_appl 基本
DCS ステートメント dcs_stmt ステートメント
データ伝送 stmt_transmissions ステートメント

ステートメント・レベルでのスナップショット・モニターの場合、 このカウンターはリセットできません。 その他のレベルではこのカウンターはリセットできます。

使用法

このエレメントを使用して、 ホスト・データベースから DB2 Connect ゲートウェイへのスループットを測定します。

outbound_bytes_received_bottom 受信された最小アウトバウンド・バイト数 : モニター・エレメント

このデータベースに対するステートメントまたはチェーン、 またはこの DCS アプリケーション内のステートメントでまたはチェーン、 このデータ伝送回数を使用したすべてのステートメントまたはチェーンを処理している間に、 DB2 Connect ゲートウェイがホストから受信したステートメントまたはチェーン単位の最小バイト数。

表 45. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データ伝送 stmt_transmissions ステートメント
使用法
このエレメントは、 DB2 Connect ゲートウェイからホスト・データベースへのスループットを示すもう 1 つのパラメーターである「受信されたアウトバウンド・バイト数」と組み合わせて使用します。

outbound_bytes_received_top 受信された最大アウトバウンド・バイト数 : モニター・エレメント

DB2 Connect ゲートウェイがホストから受信したステートメントまたはチェーン単位の最大バイト数。 この DCS データベースに対するステートメントまたはチェーン、 またはこの DCS アプリケーション内のステートメントまたはチェーンを処理している間に、 このデータ伝送回数を使用したすべてのステートメントまたはチェーンが対象になります。

表 46. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データ伝送 stmt_transmissions ステートメント
使用法
このエレメントは、 DB2 Connect ゲートウェイからホスト・データベースへのスループットを示すもう 1 つのパラメーターである「受信されたアウトバウンド・バイト数」と組み合わせて使用します。

outbound_bytes_sent 送信されたアウトバウンド・バイト数 : モニター・エレメント

DB2 Connect ゲートウェイがホストに送信したバイト数。通信プロトコル (TCP/IP など) による使用量は含まれません。 データ伝送レベルの場合: このデータ伝送回数を使用したすべてのステートメントの処理で、DB2 Connect ゲートウェイがホストに送信したバイト数。

表 47. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
DCS データベース dcs_dbase 基本
DCS アプリケーション dcs_appl 基本
DCS ステートメント dcs_stmt ステートメント
データ伝送 stmt_transmissions ステートメント
ステートメント・レベルでのスナップショット・モニターの場合、 このカウンターはリセットできません。 その他のレベルではこのカウンターはリセットできます。
使用法
このエレメントを使用して、 DB2 Connect ゲートウェイからホスト・データベースへのスループットを測定します。

outbound_bytes_sent_bottom 送信された最小アウトバウンド・バイト数 : モニター・エレメント

DB2 Connect ゲートウェイがホストから受信したステートメントまたはチェーン単位の最小バイト数。 この DCS データベースに対するステートメントまたはチェーン、 またはこの DCS アプリケーション内のステートメントまたはチェーンを処理している間に、 このデータ伝送回数を使用したすべてのステートメントまたはチェーンが対象になります。

表 48. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データ伝送 stmt_transmissions ステートメント
使用法
このエレメントは、 DB2 Connect ゲートウェイからホスト・データベースへのスループットを示すもう 1 つのパラメーターである「送信されたアウトバウンド・バイト数」と組み合わせて使用します。

outbound_bytes_sent_top 送信された最大アウトバウンド・バイト数 : モニター・エレメント

このデータベースに対するステートメントまたはチェーン、 またはこの DCS アプリケーション内のステートメントまたはチェーンで、 このデータ伝送回数を使用したすべてのステートメントまたはチェーンを処理している間に、 DB2 Connect ゲートウェイがホストに送信したステートメントまたはチェーン単位の最大バイト数。

表 49. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
データ伝送 stmt_transmissions ステートメント
使用法
このエレメントは、 DB2 Connect ゲートウェイからホスト・データベースへのスループットを示すもう 1 つのパラメーターである「送信されたアウトバウンド・バイト数」と組み合わせて使用します。

outbound_comm_address アウトバウンド通信アドレス : モニター・エレメント

これはターゲット・データベースの通信アドレスです。 例えば、TCP/IP 用の IP アドレスとポート番号などです。

エレメント ID
outbound_comm_address
エレメント・タイプ
情報
表 50. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
アプリケーション appl_info 基本
DCS アプリケーション dcs_appl_info 基本
使用法
このエレメントは、DCS アプリケーションに関する問題判別に使用します。

outbound_comm_protocol アウトバウンド通信プロトコル : モニター・エレメント

DB2 Connect ゲートウェイとホストの間で使用される通信プロトコル。

表 51. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
DCS アプリケーション dcs_appl_info 基本

使用法

このエレメントは、DCS アプリケーションに関する問題判別に使用します。 有効な値は、次のとおりです。
  • SQLM_PROT_TCPIP

outbound_sequence_no アウトバウンド・シーケンス番号 : モニター・エレメント

ゲートウェイ・コンセントレーターがオンである場合、 または DCS アプリケーションが作業論理単位内にない場合に、 このエレメントはブランクになります。

表 52. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
DCS アプリケーション dcs_appl_info 基本

overflow_accesses - オーバーフロー・レコードへのアクセス : モニター・エレメント

この表のオーバーフローした行へのアクセス (読み取りおよび書き込み) 数。

表 53. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_TABLE 表関数 - 表メトリックの取得 常に収集される
MON_GET_TABLE_USAGE_LIST 表関数 - 表使用リストからの情報を返す DATA OBJECT METRICS BASE
表 54. スナップショット・モニター情報
スナップショット・レベル 論理データ・グループ モニター・スイッチ
table 基本
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
表 55. イベント・モニター情報
イベント・タイプ 論理データ・グループ モニター・スイッチ
event_table 常に収集される

使用法

オーバーフローした行は、データのフラグメント化が生じたことを示します。 この数値が大きい場合は、このフラグメント化をクリーンアップする REORG ユーティリティーを使用して表を再編成することによって、表のパフォーマンスを改善できることがあります。

行が更新されて、以前に書き込まれていたデータ・ページに収まらなくなった場合に、行はオーバーフローします。 VARCHAR または ALTER TABLE ステートメントを更新すると、こうしたことが起こります。

overflow_creates - オーバーフローの作成 : モニター・エレメント

この表で作成された、オーバーフローした行の数。

表 56. 表関数モニター情報
表関数 モニター・エレメントの収集レベル
MON_GET_TABLE 表関数 - 表メトリックの取得 常に収集される
MON_GET_TABLE_USAGE_LIST 表関数 - 表使用リストからの情報を返す DATA OBJECT METRICS BASE

使用法