RESET (リセット)
自由形式構文 | RESET{(E) } {*NOKEY } {*ALL } 名前 |
コード | 演算項目 1 | 演算項目 2 | 結果フィールド | 標識 | ||
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RESET (E) | *NOKEY | *ALL | 名前 (変数またはレコード様式) | _ | ER | _ |
RESET 命令は、変数を *INIT 段階の終わりに持っていた値に復元するために使用 します。 この値をリセット値と呼びます。*INZSR サブルーチンが ない場合には、リセット値は初期値 (INZ{(初期値)}で 指定された値またはデフォルトの値のいずれか) と同じです。 *INZSR サブルーチンがある場合には、リセット値は *INZSR サブルーチンが完 了した時にその変数が持っていた値です。
RESET 命令は、レコード様式中のすべてのフィールドをそれらのリセット値に 復元するためにも使用することができます。
*INIT 段階の詳細については、図 1 を参照してください。
注: サブプロシージャーの内部変数の場合には、
リセット値は、演算が開始される前でなく、そのサブプロシージャーが最初に
呼び出された時の変数の値です。
RESET 例外 (プログラム状況コード 123) を 処理するために、命令コード拡張 'E' またはエラー標識 ER を指定できますが、 両方を指定することはできません。 エラー処理の詳細については、プログラム例外/エラーを 参照してください。
詳細については、初期化命令を参照してください。
以下の資料も参照してください。