MOVEA (配列の転送)

自由形式構文 (許可されていない - %SUBARR または 1 つ以上のストリング命令を使用)
コード 演算項目 1 演算項目 2 結果フィールド 標識
MOVEA (P)   ソース ターゲット + - ZB
MOVEA 命令では、演算項目 2 から結果のフィールドに文字、図形、UCS-2、または数値が転送されます。(数値を転送する場合には、いくつかの制約事項が適用されま す。) 演算項目 2 または結果のフィールドには配列が入っていなければなりません。 配列が指標付きの場合であっても、演算項目 2 と結果のフィールドに同じ配列 を指定することはできません。 以下を行うことができます。
  • 連続するいくつかの配列要素を 1 つのフィールドへ転送する。
  • 1 つのフィールドを連続するいくつかの配列要素へ転送する。
  • 連続する配列要素を別の配列の連続する要素へ転送する。

データの転送は、配列が指標付きでない場合には配列の最初の要素から、ま た配列が指標付きの場合には指定された要素から開始されます。 データの転送は、配列の最後の要素が転送されるか、または埋められた時に 終了します。 結果のフィールドに標識配列が入る場合には、MOVEA 命令によって影響を受け るすべての標識が相互参照表に示されます。

MOVEA 命令のコーディングとその結果を 図 1 に示します。詳しくは、文字、図形、および UCS-2 の MOVEA 命令数字の MOVEA 命令、および 一般的な MOVEA 命令を参照してください。

詳細については、配列命令移動命令、 または 日付命令を参照してください。