BEGSR (サブルーチンの開始)

自由形式構文 BEGSR サブルーチン名
コード 演算項目 1 演算項目 2 結果フィールド 標識
BEGSR サブルーチン名          

BEGSR 命令は RPG IV サブルーチンの始めを識別します。サブルーチン名 にはサブルーチン名が入ります。サブルーチン を参照している EXSR 命令のサブルーチン名同じ名前を、 サブルーチンを参照している CASxx 命令の結果フィールドに、または、 (サブルーチンがファイル・エラー処理サブルーチンの場合は) INFSR ファイル 仕様キーワードの記入項目に指定できます。制御レベル項目 (7 から 8 桁目) は SR またはブランクにすることができます。 条件付け標識は指定することができません。

すべてのサブルーチンには固有の記号名が必要です。 演算項目 1 に使用されたキーワード *PSSR は、それがプログラム検出の例外/エラーを処理するプログラム例外/エラー処理サブルーチンであることを示しま す。 このキーワードで定義できるサブルーチンは 1 つだけです。 演算項目 1 の *INZSR は、初期化ステップで実行するサブルーチンを指定し ます。 *INZSR に定義できるサブルーチンは 1 つだけです。

サブルーチンのコーディングの例については 図 1 を、 サブルーチン命令の概要については サブルーチン命令を参照してください。