任意の Java Developer Kit を使用して、ローカル側またはリモート側で使用できるセキュアな REST 管理コネクター。 このコネクターは、Java クライアントからのリモート・アクセスまたは直接 HTTPS 呼び出しを介したリモート・アクセスを有効にします。 管理者ロールとリーダー・ロールによってコネクターが保護されます。 コネクターは、通信を機密に保つために TLS を必要とします。 このコネクターによって使用される HTTPS ポートは、デフォルトの HTTP エンドポイントによって定義されます。 このフィーチャーは、restConnector-1.0 フィーチャーを置き換えるものです。 これは REST ハンドラー構成 API を使用可能にします。 このフィーチャーを構成検証をサポートするフィーチャーと組み合わせると、対応する REST ハンドラー検証 API が使用可能になります。
このフィーチャーを使用可能にする
Admin REST Connector 2.0 フィーチャーを使用可能にするには、次のエレメント宣言を server.xml
ファイルの featureManager
エレメント内に追加します。
<feature>restConnector-2.0</feature>
フィーチャー構成エレメント
このフィーチャーが提供する Liberty API パッケージ
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com.ibm.websphere.filetransfer
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com.ibm.websphere.jmx.connector.rest
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com.ibm.ws.jmx.connector.client.rest
このフィーチャーが使用可能にするフィーチャー
サポートされる Java バージョン
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JavaSE-1.8
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JavaSE-11.0
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JavaSE-17.0
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JavaSE-21.0
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JavaSE-22.0
このフィーチャーを使用可能にするフィーチャー
このフィーチャーに依存するフィーチャーの開発
このフィーチャーに依存するフィーチャーを開発する場合は、フィーチャー・マニフェスト・ファイル内の Subsystem-Content
ヘッダーに次の項目を含めます。
com.ibm.websphere.appserver.restConnector-2.0; type="osgi.subsystem.feature"