collective controller フィーチャーによって、サーバーが管理集合のコントローラーになることを可能にします。collective controller は、集合の管理機能のコマンドおよび制御の役割を果たし、集合メンバーおよびクラスター・メンバーのストレージおよびコラボレーション・メカニズムとして機能します。

このフィーチャーを使用可能にする

Collective Controller 1.0 フィーチャーを使用可能にするには、次のエレメント宣言を server.xml ファイルの featureManager エレメント内に追加します。

<feature>collectiveController-1.0</feature>

フィーチャー構成エレメント

このフィーチャーが提供する Liberty API パッケージ

  • com.ibm.websphere.collective.controller

  • com.ibm.websphere.collective.repository

このフィーチャーが使用可能にするフィーチャー

サポートされる Java バージョン

  • JavaSE-1.8

  • JavaSE-11.0

  • JavaSE-17.0

  • JavaSE-21.0

  • JavaSE-22.0

このフィーチャーを使用可能にするフィーチャー

このフィーチャーに依存するフィーチャーの開発

このフィーチャーに依存するフィーチャーを開発する場合は、フィーチャー・マニフェスト・ファイル内の Subsystem-Content ヘッダーに次の項目を含めます。

com.ibm.websphere.appserver.collectiveController-1.0; type="osgi.subsystem.feature"

このフィーチャーが提供する SPI パッケージ

  • com.ibm.wsspi.collective.plugins

  • com.ibm.wsspi.collective.plugins.helpers