最新のインフラストラクチャーがより複雑になり、拡張やサポートが困難になるにつれ、IT運用チームは、一貫性のあるリアルタイムおよび過去のネットワーク・パフォーマンス・データを可視化できなければ、ビジネス上の意思決定を誤る危険性があります。
IBM SevOneは、複数のチームおよび複数のツールの間でネットワークの性能データと知見を簡単に共有できるように設計されています。IBM SevOneは、以下のような柔軟なIT統合オプションによって実現される信頼性の高いネットワーク・パフォーマンス・データの一貫したソースによって、IT運用チーム全体が同じ認識を維持できるようにします。
IBM SevOneのユーザ・インターフェースで、SplunkやELKからサード・パーティーのログ・データを直接可視化し、メトリクスからログ・データへ簡単にピボットできます。
サード・パーティー・アプリケーションがオープンAPI経由でIBM SevOneデータにアクセスできるようにすることで、信頼できる唯一の情報源に基づく一貫したビジネス上の意思決定を容易にします。
Apache KafkaまたはApache Pulsarをベースとした、ネットワークおよびインフラストラクチャー・メトリックのリアルタイムのストリームにより、ビジネスの意思決定をサポートします。
マルチベンダーのパフォーマンス・データをIBM Watson AIOpsと統合して、データ駆動型の説明可能なAIをITOpsツールチェーンに適用します。
マルチベンダーのパフォーマンス・データをAIOpsエコシステムと統合し、選択したITOpsモニタリング・ツール全体でIBM SevOneのアラートとパフォーマンスを共有します。
ServiceNowなどのITSMプラットフォームとのIT統合を可能にして、洞察とアクションの間のループを閉じます。よりスムーズで統一された業務ワークフローを推進します。
IBM SevOneからIBM Cloud Pak for AIOpsへのネットワーク・データ・フローを支援し、お客様のネットワーク環境に起因するインシデントを検出し、事前対応型のインシデント解決を実現します。これにより、ITインシデントの真っ只中にいるユーザーは、コントロール・ルームで指をくわえて見ているだけでなく、迅速な解決のために障害箇所を明確かつ迅速に特定できるようになります。