概要
IBM MaaS360のAI分析を使用した迅速な脅威の特定と対応
IBM® Security MaaS360には、Watson AI機能が組み込まれています。このため、より迅速で情報に基づいたエンドポイント・セキュリティーと管理の意思決定を実現することができます。モバイル・デバイスへの脅威を素早く特定し、ユーザーの管理と生産性の向上に活かせる洞察を獲得できます。AIを活用したチャットボットと音声アシスタントを使用して、従業員に一般的なタスクのリアルタイム・サポートを提供することもできます。
MaaS360をお勧めする理由
150万+
デバイスの脆弱性に関するマイ・アドバイザーの洞察は150万件以上
2分
平均セットアップ時間はわずか2分
85%
デバイスの構成時間が85%減少1
主なハイライト
お客様の環境に合わせた、実用的なエンドポイント・セキュリティーと管理インテリジェンス
生産性と保護の向上
MaaS360 Advisorは、エンドポイント環境の単一の「スナップショット」でセキュリティーと生産性を向上させる洞察を提供します。モバイル・セキュリティー・モニタリングと脅威管理ツールにより、サイバーセキュリティーの脆弱性を明らかにします。特定されたポリシーとアプリケーションの機能拡張を活用して、運用効率を向上させます。

MaaS360 Advisorを使用して、必要なポリシーとアプリケーションの機能拡張を素早く特定します。
日常業務の簡素化
AIチャットボットと音声アシスタントにより、従業員は一般的なユーザー生産性タスクをサポートするための情報にリアルタイムでアクセスできます。本製品に組み込まれている自然言語処理(NLP)により、Eメールの作成、イベントの検索、連絡先の作成をサポートします。お客様サービスのヘルプ・デスクへの基本的なお問い合わせはすべてAIチャットボットが対応し、人間のエージェントによる介入はごく一部で済みます。
ITの労力を優先順位付け
アプリケーションのビジネス・ダッシュボードには、数々の洞察に加えて、統合エンドポイント管理(UEM)が提供するリアルタイムの概要レポート(モバイル・セキュリティー分析など)が表示され、業務時間と労力の優先順位付けを支援します。プラットフォーム、管理状況、所有者、新規デバイスなど、さまざまな基準でデバイスを区分するダッシュボードで、必要な統計が見つけられます。デバイス・データの変更は、ほぼ瞬時に反映されます。

すべての管理対象デバイスのモバイル・メトリックを一目で確認します。
セキュリティー・レポートと応答の自動化
セキュリティー・リスクと脅威に関するダッシュボードが提供する各種のメトリックにより、デバイス、ユーザー、データのモバイル・インシデントのレポート作成と応答が自動化されます。MaaS360は、管理対象デバイスから脅威情報を取得し、モバイル・リスク管理のためのウィジェットとして表示します(平均リスク・スコアの傾向やリスク・インシデントなど)。

セキュリティー・ダッシュボードにより、ユーザー別、インシデント別などでセキュリティーに関する最大の脅威が明らかになります。
業界の認定
IBM MaaS360がTrustRadius賞を受賞、さらにG2により認定
MaaS360は、TrustRadiusの2023年冬の「ベスト機能セット」、「ベスト・リレーションシップ」、「ベスト価格価値」の3つのカテゴリーでベスト賞を受賞しました。また、G2でも星4.0以上という一貫した高いランキングを獲得していることが評価されました。

クラウド上のセキュリティーとプライバシー
IBMのクラウド・オファリングをご利用になれば、セキュリティー、プライバシー、リスクのレベルを損なうことなく、絶え間なく変化するビジネス・ニーズに迅速に適応できます。IBM Cloudのセキュリティーについてはこちらをご覧ください。このオファリングは、以下の業界標準とグローバル・コンプライアンス標準を満たしています(内容はお客様が選択したエディションごとに異なります)。
- CSA STARレベル1(セルフアセスメント)
- EU-US Privacy ShieldフレームワークおよびSwiss-US Privacy Shieldフレームワーク
- FedRAMP Moderateインパクト・レベル(中)
- 米国連邦情報セキュリティー管理法(FISMA)インパクト・レベル(中)
- ISO 27001
- SOC2 Type 2(SSAE 16)
特定のオファリング・エディションのコンプライアンスと認定についての詳細は、「クラウド・サービスのデータ・セキュリティーとデータ・プライバシーに関するデータ・シート」を参照してください。