IBM Knowledge Catalogは、データとナレッジ資産、およびそれらの関係を管理、キュレートするソフトウェアです。マネージドSaaSとして、またはIBM Cloud Pak® for Data内で利用できます。
IBM Knowledge Catalogは、データやモデルなどのインテリジェントな検出を促進するセルフサービス式データ・カタログ・ツールです。このクラウドベースのエンタープライズ・メタデータ・リポジトリーを使用すると、アクティブ・メタデータによってサポートされるAI、機械学習(ML)、ディープ・ラーニング用の情報が活性化します。あらゆる場所にあるデータとナレッジ資産にアクセスし、それらの関係も含めてキュレート、分類、共有します。
IBM Cloud Pak® for Data向けのIBM Knowledge Catalogを使用して、AIや分析プロジェクトをフィードするビジネス対応データを提供します。
責任ある透明で説明可能なAIワークフローを実現します。
IBM Cloud Pak for Data 4.7で導入された新しいデータ・ガバナンスとデータ品質機能について説明します。
IBMは2022年のGartner®Magic Quadrant™データ品質ソリューション部門でリーダーに選出されました
共通のビジネス用語集のガバナンス基盤を構築しましょう。条件に合わせてカスタマイズして、データに対する理解を深めます。
MLとオートメーションにより、信頼性の高い良質なデータをタイムリーに提供します。データ・リネージュの適切な構造化と維持の徹底に役立ちます。
アクティブなポリシー管理、役割ベースのアクセス制御、重要データの動的マスキングといったデータ保護策でコンプライアンスと監査準備を促進します。
IBM Watson®や同業他社からのインテリジェントな推奨事項に基づいて、関連資産を迅速かつ大規模に検出します。
構造化データ、非構造化データ、AIモデル、ノートブックにわたり、リネージュと品質スコアを追跡します。
オンプレミス、クラウド、または IBM Cloud Pak for Dataでフルマネージド型サービスをデプロイします。
適切なコンテキストの提供と、規制コンプライアンスやデータ収益化などのニーズ全般での価値向上を図るために、エンタープライズ・データを整理、定義、管理します。
アクティブなポリシー管理と重要データの動的マスキングにより、データの保護、コンプライアンスを監査準備の管理、クライアントの信頼維持に役立ちます。
ビジネス・ペースに歩調を合わせてデータを消費・変換しましょう。直感的なダッシュボードとフローは同僚や分析ツールと共有可能です。
手動プロセスの多用、全社的なデータ・リテラシーの低さ、データ量の継続的増加は、データとAI分野でのイニシアチブの支障となる可能性があります。良質で信頼できるエンタープライズ・データを継続的に提供するDataOpsを実践することで、コラボレーションが全社的に活性化し、俊敏性、スピード、新規イニシアチブを大規模に推進できるようになります。
実践の主軸となるのがデータ・カタログ・ツールで、コンテンツの編成とオンボーディングの自動化、定義の一貫性維持、エンタープライズ・データのセルフサービス管理に役立ちます。
データ・プライバシーとAIの保護を強化するために、統一されたプライバシー・フレームワークをデプロイします。重要データをマスクし、メタデータの生成、ポリシーの適用、ビジネス語彙の構築を自動化します。
メタデータ管理をマスター・データ管理機能で強化して、高品質のエンティティ・データを提供します。データのソースと厚みを広げて、信頼できる唯一の情報源を確保します。
IBM Cloud Pak for DataのAutoPrivacyケイパビリティーを利用すると、重要データの特定、モニタリング、ポリシー適用がAIを通じてインテリジェントに自動化されます。
一般的なビジネス語彙を使用して、データを必要とするすべての人が理解できるようにします。出来合いの規制および業界用語集を使用して、ビジネス・コンテキストを自動的に提供します。
すべてのプライベート・データ資産のビューを統合し、IBM® OpenPages®に資産メタデータをロードしてから、それらのデータ資産を対象とするプライバシー評価を実行します。
さまざまなソースからのデータを重複することなく顧客プロファイルと自動照合して、重要なデータ・エンティティの全方位ビューを取得します。PIIや同意などの重要なデータをモニタリングします。
読み取り専用で作成されるマスター・データ・レコードは可用性が高く、IBM Cloud Pak for Data全体で常時稼働し、一貫性を維持します。データの重複を回避し、低遅延で効率的にデータにアクセスします。
プロセスでのデータ・プライバシーのために構築済みの基盤を活用して、保護マッピングを早速開始しましょう。
IBM Cloud Pak for DataおよびIBM Knowledge Catalogサービスは、市場の同業他社がROIを最大158%向上するのに貢献しています。その方法をご覧ください。
IBMが2022年Gartner Magic Quadrantデータ品質ソリューション部門でリーダーに選出された理由をご覧ください。
1 「DataOpsサービスを強化するIBM Cloud Pak for Dataは、ビジネス運営を俊敏にするうえ、コスト削減とリスク軽減にも役立ちます」Aliye Ozcan氏、2020年5月