概要
IBM® Communications Server for Data Center Deploymentは、AIX®、Linux®、およびLinux on System z®の各プラットフォームをサポートするCommunications Serverを統合し、拡張します。SNA、TCP/IP、イントラネット、エクストラネット、インターネットなどさまざまなネットワーク上で、ユーザーをエンタープライズ・ホスト・アプリケーションおよびデータに接続します。ワークステーションとホスト・システム、およびその他のワークステーションとの間でオールインワン通信サービスを提供できます。Communications Server for Data Center Deploymentにより、お客様はネットワーク・プロトコルではなく、ビジネス・ニーズに基づいてアプリケーションを選択できます。小規模なシングル・プロセッサー・システムだけでなく、ハイエンドのマルチプロセッサー環境にも適した基盤となります。
メリット
管理の簡易化
イントラネットまたはインターネット上での簡易化された管理により、AIX、Linux、およびLinux on System zをサポートします。
強力なプログラミング
広範なアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)をサポートする高機能なプログラミング・インターフェースを備えています。
マルチネットワーク・プロトコル
マルチプロトコル・ゲートウェイとして機能することにより、アプリケーションが複数のネットワーク・プロトコル上で実行できるようにします。
セキュリティーの強化
安全で堅固なTelnet環境およびリモートAPIネットワーキング環境を提供します。
サポートの強化
SNAアプリケーション用のモバイルおよび動的接続性要件のサポートを組み込んでいます。
柔軟性の向上
既存のホスト・アプリケーションをインターネットに拡張することにより、ビジネスの柔軟性を高めます。
Communications Server for Data Center Deploymentの機能
- 統合機能
- Communications Server for Data Center Deployment on AIX
- Communications Server for Data Center Deployment on Linux
- Communications Server for Data Center Deployment on System z