IBM ADDIの詳細情報
Wazi Analyze: 迅速なプロジェクト・レベルの分析のためのコンテナ化されたソリューション
Wazi Analyzeは、新しいコンテナ化されたコンポーネントで、開発者はこの迅速な分析機能を使用することで、IBM z/OS®アプリケーションのコンポーネント間の関連性を発見し、潜在的な変更の影響を理解できます。 これは、Web UIにおけるアプリケーション成果物の依存関係をグラフィカルに可視化します。
ビジネス・ルール・ディスカバリー
ビジネス・ルールは一般的に、既存の運用システム・アプリケーションに隠れていますが、ビジネス・ルール、コード・スニペット、APIを素早く見つけ、それらを活用してビジネス・プロセスをサポートすることができるようになります。
アプリケーション・ロジック、変更による影響の深い視覚分析
正確なコード分析を使用して、アプリケーション間の関係性を理解し、ランタイム・メトリックと静的コードを関連付けることで、変更の影響を判別します。 データ・フローおよびwhere-used分析、プログラム制御フロー分析、ソースコードの複雑性分析、影響分析、オンライン・アプリケーションとバッチ・アプリケーションのインベントリー、データベースの大容量カバレッジ、バッチ制御フローの可視化など、幅広い分析およびビジュアル・ツールに適用可能です。
テストの洞察
重複したテスト・ケースを素早く特定して、まだテストされていないコード、実行回数が最も多いコード、最も少ないコード、性能が最も低いコードの分野を明らかにします。 サイクルの早期の段階で性能の問題を検出して、実行時データとテスト範囲を相互に関連付けます。
根本原因分析
グラフで特定のトランザクションの応答時間が遅いピークを見つけ、それらをIBM Db2やファイル入出力待機時間と視覚的に比較します。 性能が低いトランザクション処理のトランザクション構成マップを使用して、同じデータ・ソースを呼び出し、最近変更されたプログラムの成果物を特定します。
コグニティブ・ユーザー・ガイダンス
キートランザクションの応答時間の悪化に影響を及ぼすデータ・ポイントを可視化し、これまで発見されていなかった低パフォーマンスのトランザクションや問題のある成果物を特定し、ランク付けされた結果を確認して問題のあるトランザクションでリスクの高いプログラム成果物を評価し、成果物の依存関係を可視化することで、成果物の変更をより迅速に計画、実行できるようにします。
リスクの予測と最小化
隠れていた運用データにアクセスすることにより、開発ライフサイクル全体の性能とリソースの問題を検出します。 ビジネスに不可欠なアプリケーションを利用頻度に基づいて判断し、生産中断のリスクを予測して最小化するために、回帰テストの焦点を調整します。
プロジェクトの正常性に対する可視性
ビジネスに不可欠なプログラムを特定して、コード・カバレッジ、性能、複雑性、保守容易性を検査します。 プロジェクト全体の正常性を把握して、技術的な負債と複雑さを軽減するための業務を開始します。 ライン数、デッド・コードなどのプロジェクトのメトリクスとトレンドを理解します。
デジタル変革のためのAPI候補の特定
API候補を素早く特定し、z/OS Connect Enterprise Editionを使用してRESTful APIとして公開します。 APIがアプリケーションの変更による影響を受ける可能性があるかどうかを判断することで、サービスを保護します。
Hogan Core BankingおよびCAMSのアプリケーションを分析する
Hogan® Core BankingおよびCAMSのアプリケーションの分析を可能にすることで、お客様はマップ、トランザクション、アクティビティなどのプロセス辞書コンポーネントを含め、Hoganアプリケーションと非Hoganアプリケーションとの相関性を理解できるようになります。