脅威検知の高速化、性能と電力効率の向上。
IBM® Storage FlashSystem 5300は、コンパクトな1Uフォーム・ファクターで強力かつエネルギー効率の高いストレージを必要とする組織のために、NVMeストレージを提供します。データを保護するサイバー・レジリエンスと、多数のスケール・アップおよびスケール・アウトのオプションによる優れた性能を提供します。
完全冗長キャニスター・コンポーネントを備えた1Uストレージ・エンクロージャー・ドロワー内の12台の NVMe高可用性フラッシュ・デバイスにより、単一故障点が防止されます。
スマートな自己最適化ソリューションは管理が容易で、組織の成長に伴うストレージの課題を克服できます。
手頃なパッケージの高密度フラッシュ・ストレージには、圧縮やAIを活用した予測分析が含まれています。
FlashCore Module 4(FCM4)は、MKモデルを使用してすべてのI/Oからのデータを継続的に監視し、ランサムウェアなどの異常を1分未満で検知します。1
| 仕様: | |||
| 1エンクロージャー内の実効最大容量 2 : 1.51 PBe(1Uエンクロージャー) | 最大帯域幅: - 28 .6GB/秒 | 接続性(標準):-25/10 GB/秒 iSCSI またはNVMe/TCP | 最大I/Oポート数: - 16 |
FlashSystem grid: - 最大32の独立したシステムを1つのグリッドに統合 | メモリ: - 64 GB - 256 GB - 512 GB | 接続性:(オプション) - 64 GB/秒 FC または NVMe/FC - 32 GB/秒 FC または NVMe/FC - 10 GB/秒 iSCSI または NVMe/TCP | 最大IOPs(4K読み取りミス時):700k |
1IBM Researchによる内部実験では、ランサムウェアが暗号化プロセスを開始してから1分以内にランサムウェアを検知することが実証されています。この実験は、4.1ファームウェアをロードした6つのFCMを搭載したFlashSystem 5200で行われました。5200には、8.6.3GAレベルのソフトウェアがロードされていました。5200に接続されているホストでは、XFSファイルシステムを使用してLinuxが実行されていました。この特定のケースでは、WannaLaughと呼ばれるIBMランサムウェア・シミュレーターが使用されました。取得した結果を受け取るには、基盤となるシステムがFCM4.1と互換性があり、バージョン8.6.3 GAレベルのソフトウェアがロードされている必要があります。
2 5:1のデータ削減を想定