ファイル転送は、企業が顧客や取引先とやり取りする上で欠かすことができません。市場では、FTP、HTTP、SFTPなどの従来のプロトコルから、最新の管理型ソリューションに移行しつつありますが、中でもIBMのマネージド・ファイル転送は、転送の信頼性、セキュリティー、速度が向上しています。
誰もが一緒に働きたいと思うようなパートナーになることができます。ファイル交換時に取引先に必要なのは、Webブラウザーのような標準的ファイル転送ツールだけなので、新しい顧客やサプライヤーのオンボーディングを迅速化できます。
IBMのマネージド・ファイル転送ソリューションでは、ファイルを暗号化してセキュリティーを高めています。さらに、このIBMソリューションには、すぐに使用できるファイル・アクセラレーションが備わっているため、大容量ファイルの長距離転送など、あらゆるサイズのファイル処理に適しています。
IBM® Sterling Secure File Transferの統合型ファイル転送プラットフォームを使用すれば、企業内や取引先ネットワークでミッションクリティカルな情報を移動する際に、自信を持って共有と追跡ができます。オンプレミスまたはハイブリッドクラウドで、コンテナ化された安全なソフトウェア導入をご利用いただけます。信頼できるマネージド・ファイル転送ソリューションを、ぜひご活用ください。
IBM webMethods MFT(マネージド・ファイル転送)は、IBM webMethods iPaaS(サービスとしての統合プラットフォーム)の一部です。このプラットフォームには、統合、API管理、B2B、MFTの機能が備わっています。IBM webMethods MFTは、あらゆるブラウザーからアクセスできるWebインターフェースで、ファイル転送に関するチーム連携を推進します。導入オプションには、オンプレミス、クラウド環境、SaaS(サービスとしてのソフトウェア)などをご用意しています。
IBM Asperaは、ネットワークの状態に関わらず、大容量のファイルやデータセットを迅速かつ安全に移動するよう設計された、高速ファイル転送ソリューションです。独自のFASPテクノロジーを使用することで、最大100倍の転送速度を実現しました。また、データのサイズや容量の制限なしに、シームレスに拡張できます。導入オプションには、セルフ・マネージド型ソフトウェア、SaaS、ハイブリッド・モデルなどをご用意しています。
IBMのファイル転送では、転送が中断された場合に、その中断箇所から自動的に再開してファイル配信を成功させるため、手動で介入する必要がありません。
モニタリングと構成管理によって、すべてのファイル転送を可視化できます。
IBMマネージド・ファイル転送ソリューションは、規制対象の業界のコンプライアンス要件を満たすために、定期的に更新されています。
IBM MFTでは、ユーザーはイベントに基づいてアクションをトリガーし、後処理アクションとしてサービスやAPIを呼び出すことができます。この機能は、期限に間に合うよう応答を作成するのに役立ちます。
IBM MFTソリューションは、オンプレミスにも、お好みのクラウド環境内のハイブリッドクラウド構成にも導入できます。
組織は、アクション構成とユーザー設定に基づいてデータ転送を自動化できます。この自動化によって、手作業による介入やエラーを減らすことができます。