IBM Cloud Virtual Servers for VPCとは

IBM Cloud® Virtual Servers for VPCは、IBM Cloud上で利用できるお客様専用の安全なスペースを提供します。IBM Cloud Virtual Servers for VPCは、パブリッククラウドの俊敏性と使いやすさとともにプライベートクラウドの高度なセキュリティーを提供します。IBMパブリッククラウドの論理的に分離されたセグメント上で仮想ネットワークを定義・制御できます。仮想プライベートクラウドを使用してIBM Cloud上でネットワーク・セグメントの分離およびプロビジョニングを行い、コンピューティングストレージネットワーキングのためのクラウド・リソースを導入・管理することができます。IBM Cloud Virtual Servers for VPCは、スムーズなビジネス成長をもたらす俊敏な拡張性と、顧客満足度を改善する高可用性を実現し、ワークロードのセキュリティーを高め、TCOを削減します。

メリット

ビジネスを柔軟に成長させる

IBM Cloud Virtual Servers for VPCを導入すると、ビジネス要件に従って仮想サーバー、仮想ストレージ、仮想ネットワーキングのクラウド・リソースを動的に実装しながら、仮想ネットワークのサイズを制御できます。IBM Cloud Virtual Servers for VPCを活用すると、変化するビジネス条件に合わせてリソースを簡単に拡張できます。IBM Cloud Virtual Serversは、使いやすさと実装しやすさのために、オペレーティング・システムのセットアップを必要としない迅速なプロビジョニング機能を備えています。

顧客満足度の向上

IBM Cloud Virtual Servers for VPCはIBM Cloudのセキュリティー機能が大幅に向上していて、アプリケーションのワークロードとデータ向けのセキュリティーが充実した環境を構築します。セキュリティー・グループ(インスタンス・レベルで動作し、アクセス・ルールに基づいてクラウド・リソースをグループに分類するステートフル・ファイアウォール)と、アクセス制御リスト(サブネットのトラフィックを制御し、許可ルールと拒否ルールを適用するサブネット・レベルのステートレス・ファイアウォールの保護機能)の両方を使用します。

確実なビジネス応答

IBM Multi-Zone Regions(MZR)に複数のVPCサブネットを構築して、フォールト・トレランスを強化し、アプリケーション・ワークロードの可用性を維持できます。レジリエンシーの高いビジネス・アプリケーションがもたらす高可用性と即応性により、ロイヤルティーの高いお客様のコミュニティーを拡張できます。不測のシステム停止や予定されたシステム停止の際でも、可用性ゾーンに冗長的に実装された基幹業務のワークロードは引き続き稼働し、お客様が期待するサービスを提供し続けます。

機能

俊敏性

ビジネス・ニーズに基づいて論理的に分離された仮想ネットワーク・セグメント上の仮想サーバー、オブジェクト、ブロック・ストレージなどのクラウド・インフラストラクチャー・リソースを拡張できます。

高いセキュリティー

クラウド・リソースとワークロードにどのようにアクセスし、誰がアクセスできるか制御できる、より安全で可用性の高いプライベート仮想ネットワークを使用して、ビジネスを保護します。

レジリエンシー

冗長なリソースを備え、単一障害点のないIBM CloudのMZRと可用性ゾーンを活用することで、エンタープライズ・ワークロードとクラウドネイティブ・アプリケーションを常にお客様に提供できます。

サブネットは、パブリッククラウドのVPCにクラウド・リソースを実装するために使用される基本的なコンポーネントです。サブネットは単一のゾーンにバインドされ、複数のゾーンやリージョンにまたがることはできないので、セキュリティーの向上、待ち時間の削減、可用性の改善に役立ちます。推奨されたプレフィックス範囲と、事前設定されたネットワーク・セキュリティーのポリシーを使用して複数のVPCとサブネットを簡単に作成できます。独自のアドレス・プレフィックスとカスタム・セキュリティー・ポリシーを設計・定義することもできます。CIDRブロックの161.26/16と166.8/14は予約済みで、各サブネットに転送されます。

独自のサブネットとIPの使用

VPCはBring Your Own IP(BYOIP)をサポートしているため、お客様は転送可能な独自のIPv4プレフィックスを追加し、VPCリソースで使用できます。オンプレミスのリソースを中断することなくIBMパブリッククラウド上のリソースに接続することで、簡単にアプリケーションをクラウドに移行し、ビジネスの存在感を高めることができます。Bring Your Own Key(BYOK)を使用してアプリケーションとデータのセキュリティーを改善することで、データとアプリケーションのセキュリティーとプライバシーをお客様ご自身で制御できます。

IBM Flow Logs for VPC

IBM Cloud Flow Logs for VPCはIBM Cloud VPC(第2世代)向けのアドオン機能で、VPC内のネットワーク・インターフェースとの間で発生するIPトラフィックに関する情報を収集します。フロー・ログは、セキュリティー・グループ・ルールの診断、インスタンスに到達するメタデータ・ネットワーク・トラフィックの記録、ネットワーク・インターフェースの送信元トラフィックと送信先トラフィックの特定に役立ちます。

パブリッククラウドとプライベートクラウドで安全なワークスペースを提供

Inspire-Tech社(IBM外部へのリンク)は安全なエンタープライズ・ファイル共有プラットフォームのEasiShare(IBM外部へのリンク)を使用して、カスタマー・ジャーニーを変革しようと考えました。Inspire-Tech社はインターネットからイントラネットを分離しながら、どうすれば社内ユーザーが社外の担当者とファイルを共有できるようになるか模索していました。

IBM Cloud Virtual Servers for VPCが、Webサーバー、アプリケーション・サーバー、データベース・サーバーの3層アーキテクチャーをイントラネットとDMZに実装するための理想的な環境を提供しました。この3層の実装環境を使用することで、Inspire-Tech社は外部ユーザー向けの特定のファイルのみをインターネット上で公開することができる、信頼性の高いソリューションを提供できました。IBM Cloud Virtual Servers for VPCが提供する柔軟性、きめ細かなネットワーキング・ルール、アクセス制御により、Inspire-Tech社は自社のセキュリティー・ポリシーに適合した安全なソリューションをパブリッククラウドとプライベートクラウドに展開することができました。

当社のセキュリティー・ポリシーに適合した同じネットワーク分離アーキテクチャーを使用して、IBM Cloudを通じてIBM Cloud Object Storageなどの他のテクノロジーも簡単に活用できるようになりました。

—Inspire-Tech社の運用マネージャー、Teck Wei Ting氏

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