IBM Cloudは、お客様に信頼できる安全なプラットフォームを提供し、EUデジタル・サービス法(DSA)の遵守を徹底することに取り組んでいます。このページでは、DSAに準拠するためにIBMが導入しているプロセスの概要を説明します。
A. 仲介サービスプロバイダーのDSAにおける義務
欧州委員会およびIBM Cloud Servicesのユーザーとのコミュニケーションに利用できるIBMの窓口は、abuse@softlayer.comのみに集約されています。
IBM/Softlayer総合利用規定
以下の利用規定(「AUP」)は、IBM Cloud Services(「本サービス」) の容認できない使用および禁止されている使用、ならびにAUP違反の苦情に対処するための手順を概説しています。本規定は、IBMがお客様に対して本サービスを提供するその他の条件に追加されるものです。
IBMクラウド・プラットフォームを利用するお客様は、本サービスとコンテンツの使用が、本サービスまたはコンテンツがアップロード、ホスト、保管、アクセス、または使用される場合の法律を含む、適用されるすべての法律の遵守を保証する責任を負い、またかかる法律を遵守するために必要とされる範囲において、あらゆる個人による(例:未成年によるアクセスの制限)、またはあらゆる法域における使用を禁止するために、必要な制限を実施する責任を負います。
IBM Cloudは、 IBM Cloudプラットフォーム上のクライアント・データとコンテンツのモデレーション機能へのアクセスを保持しませんが、当社は、適用法を遵守するために適切と思われるすべての措置を講じる権利を留保します。これには、本規定に違反したシステムおよびサービスへのパブリック・アクセスの停止およびサービスの終了が含まれます。
AUPの違反をIBMに通知する場合、またはIBM Cloudリソースでの違法行為について報告する場合は、abuse@softlayer.comまでメールでご連絡いただき、その際には、問題に関する十分な詳細が含まれる説明をご提供ください。IBMは迅速に調査を行い、解決に至りかつ可能な場合、報告機関に通知します。本ポリシーに関するご質問(例:思案中の用途が許可されているかどうか)は、abuse@softlayer.com までお寄せください。
AUP
Cloud Servicesは、以下のような活動を行ったり、コンテンツをホストしたりするために使用することはできません。
(1) 違法、詐欺、有害、悪質、わいせつ、または攻撃的である。
(2) 他者の権利を脅かすまたは侵害する。
(3) IBM内部または外部のデータ、サービス、ネットワーク、またはコンピューティング環境の中断または不正アクセスを行う(または中断もしくは不正アクセスをしようとする)。
(4) あらゆる種類の望ましくない、攻撃的、または詐欺的なメッセージを送信する。または
(5) あらゆる形式のマルウェアを配信する。
お客様は、次の場合にはクラウド・サービスを利用できません。i) クリプト・マイニングのため(IBMが書面で別途同意した場合は除く)。または ii) クラウド・サービスの障害または中断により、死亡、重傷、財産または環境への損害が発生する可能性がある場合。
お客様は、次のことを行うことはできません。
(1) クラウド・サービスの任意の部分をリバースエンジニアリングすること。
(2) クラウド・サービスへの直接的なアクセス権をお客様の会社外部の第三者に譲渡または再販すること。
(3) IBMが書面で別途同意する場合を除き、クラウド・サービスとお客様の付加価値を組み合わせて作成した自社ブランドのソリューションを、自社のエンドユーザーである顧客に販売すること。
IBMは、AUP違反があると合理的に判断した場合、必要な範囲でお客様によるIBM Cloud Servicesの使用を一時停止または制限する場合があります。IBMは、商業的に合理的な範囲で、一時停止の前に通知を行います。一時停止の原因を合理的に改善できる場合、IBMは、お客様がIBM Cloud Servicesを再開するために講じる必要がある措置について通知します。お客様が合理的な期間内にそのような措置を講じなかった場合、IBMはIBM Cloud Servicesの提供を終了することができます。
官公庁・自治体による情報請求
IBM Cloudは、EUのデジタル・サービス法(DSA)を含む官公庁・自治体による情報請求に対応する際に、すべての現地法および地域の法律に準拠します。召喚令状やその他の官公庁・自治体による情報請求に対するサービスについては、subpoenas@softlayer.com までEメールでご連絡ください。
IBM Cloudは、オンデマンドのサーバー・インフラストラクチャーの提供を中心に据えたデータセンター・サービス・プロバイダーとして、当社のインフラストラクチャーがホストする顧客データとコンテンツへの直接的なアクセスを維持・管理しません。これは、直接的な責任を負うのはお客様であるためです。
非開示または同等の条件が別途規定されていない限り、IBMは、要請に応じて政府機関に提供された情報を含め、情報提供の要請についてお客様に通知します。
B. オンライン・プラットフォームのDSAの義務
IBM Cloud Catalogには、DSAが定める「オンライン・プラットフォーム」に該当する範囲において、以下の項目が適用されます。
1. Cloud Catalogのユーザーは、ユーザーが提供する情報が違法なコンテンツであるか、またはサービスの利用規約に違反しているという理由で、IBMが次のいずれかの決定を下してから6か月以内に、IBMに苦情を申し立てることができます。
a. 情報へのアクセスを無効にする、または
b. ユーザーのサービス、アカウント、またはユーザーによって提供された情報を収益化する能力を一時停止または終了すること。
このような苦情は abuse@softlayer.com までお送りください。IBMの苦情処理プロセスで紛争が解決されない場合、ユーザーは、紛争の解決を支援する法廷外の(DSAによる検討対象として認定されている)紛争解決機関を選ぶことができます。認定された法廷外紛争解決機関には、紛争において拘束力のある和解措置を課す権限はありませんが、IBMは紛争の解決を目的として、認定された法廷外紛争解決機関と誠意を持って対応します。
2. DSAで定義されている「公認報告者」は、IBM Cloud上の違法コンテンツの存在について abuse@softlayer.com に通知を送信できます。このような通知はIBMによって優先され、遅滞なく処理・決定されます。
3. DSAの要求により、2025年1月31日時点で、過去6か月間の月間アクティブ・ユーザー数は約962,000人です。