行政主導の施策立案ではなく、『皆様の声を吸い上げ、分析した結果に基づいて施策を立案しました』と説明できれば、市民の納得を得やすくなります。カテゴリー別のニーズに応えたきめ細かな施策を実行していくことで、さらに市民の信頼と参加を得ていく-。そうした市民と行政のWin-Winの関係を築き、市の活性化につなげたいと考えています

—川越市役所 政策財政部 副部長 兼 政策企画課長 永堀孝明 氏,

Business Challenge story

川越市では、多様化・複雑化する市民ニーズを的確にとらえ、施策に反映させることが課題となっています。これまでもアンケートやインタビュー等の情報を収集・分析してきましたが、行政側では把握しきれない部分がありました。手作業による分析は時間を要していた上、回答者を細分化して深掘りしなければ、誰を対象にどういう施策を打つべきかが見えてきません。そこで同市は情報をより見える化し、知見を得るための態勢を整えたいと考えていました。

Transformation

市民の声などの情報をより迅速に、的確に、多面的に分析して各種施策の策定時や評価に活かしていくために、同市は庁内でデータサイエンティストを養成すると同時にIBM SPSS StatisticsとIBM SPSS Text Analytics for Surveysを導入。一般社団法人オープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構(VLED)に採択された調査研究プロジェクトをIBMとともに実施し、自治体におけるデータ活用やデータアナリスト育成における考慮点・課題の抽出を行いました。

Benefits

川越市では、上記プロジェクトを通じてデータの活用に関する一連の作業を実践することで、アンケートの設計・配布・回収方法などで考慮すべき点や、SPSSを活用したテキストマイニングの手順、ノウハウを習熟することができました。これにより、従来は外部に発注していたデータ分析を庁内で行うことが可能になりました。また、今後さらなるデータの活用促進に向けて、庁内でのデータの持ち方から活用の仕方まで、さまざまな知見が得られました。

製品・サービス・技術 情報

当事例で使用されている主な製品・サービスは下記の通りです。

ソフトウェア

IBM SPSS Statistics, IBM SPSS Text Analytics for Surveys

Solution Category

  • IBM Hybrid Cloud