ホーム ケーススタディ Nissay 基幹システムのインフラとしてハイブリッドクラウドを採用し攻めと守りの両立を
日本生命保険相互会社
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サーバールームで作業するビジネスマン

日本生命保険相互会社(以下、日本生命)では基幹システムのプラットフォームとしてIBM Cloudを選択し、ハイブリッドクラウド活用へと踏み出しました。保険会社のシステムに求められる堅牢性、安定性と、DXに求められる柔軟性、機動性を両立させることが狙いです。事業環境の目まぐるしい変化に対応するには、AIやデータ分析など最新のテクノロジーを駆使する必要があり、同時に保険会社として中長期の安定したサービスを提供していくことも求められています。同社は2030年を想定したシステムインフラのあるべき姿をIBMコンサルティングと議論を重ねた結果、このニーズに対応するためには、ハイブリッドクラウドが最適だと判断しました。

ビジネス上の課題

日本生命では中期経営計画で目指す姿として「“人・サービス・デジタル”で、お客様と社会の未来を支え続ける」ことを掲げ、DXを推進しています。長期にわたって継続する生命保険ビジネスを支えるための堅牢性と安定性を堅持しながら、DXに求められる柔軟性や機動性に対応できるシステムインフラが必要となり、数十年前から同社の基幹システムの維持と発展を支援し、金融・保険業界全般の業務やシステムに精通していて、AIやデータ分析、オープン技術など先進テクノロジーについての製品やサービスを提供している日本IBMに声を掛けて新たなシステムインフラの検討を開始しました。

重視したのは既存のシステム資産を活かしながらビジネスに貢献する機動性や柔軟性を備えたアーキテクチャーに進化させていくことです。ビジネス全体の方向性をにらみながら、既存のシステムはリニューアルなどのタイミングに合わせてリフト&シフトを行い、新規のシステムを開発するときにはクラウドを選択肢として検討するようにしました。 樋口 潤次氏 デジタル推進室 デジタル推進課長 日本生命保険相互会社
概要と経緯

まず既存システムの棚卸しを行い、同時並行でテクノロジーのトレンドを検討し、日本生命のビジネスの方向性との整合性をとっていきました。システムの安定的な運用と新しい技術を取り込むことの「攻めと守りのバランス」を検討した結果、IBM Cloudによるハイブリッドクラウド・アーキテクチャーの採用を決定しました。クラウドのメリットである外部のサービスとのつながりやすさや変化への柔軟性を必要とするシステムはクラウドにシフトさせ、顧客データなどを扱うシステムはよりリスクが低くコントロールしやすいオンプレミスで対応していくことにしました。

効果と今後の展望

同社は既存のシステム資産を活かしながら機動性や柔軟性を備えたアーキテクチャーに進化させていくことを重視して、既存システムはリニューアルなどのタイミングに合わせてリフト&シフトを行い、新規システムを開発する際にはクラウドを選択肢として検討しています。コンテナ技術を採用して、既存システムをクラウドに移行してモダナイズすることも可能になっています。今後数年かけてハイブリッドクラウドによるシステムインフラを進化させ、新たなビジネス価値を創出することが次のテーマです。

日本生命保険相互会社について

日本生命保険相互会社は、変化を積極的に取り込み、成長と進化への道筋を確かなものにする ために2021年度にスタートした、中期経営計画「Going Beyond -超えて、その先へ-」では、お客様数拡大を通じた“生産の早期 回復・向上”と“収益力・健全性の向上”を目標に掲げ、グループ 成長戦略の遂行とそれを支えるグループ経営基盤の強化に取り組み、 “ 人・サービス・デジタル ” で、お客様と社会の未来を支え続ける グループとなることを目指していきます。

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2023年2月

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