IBMの生成AIが研究事業にもたらす変革

ラ・トローブ大学とIBM
図書館で一緒に作業する4人の学生
現在の学究的環境における生成AIテクノロジーの限界を克服

先進的な研究を行っているラ・トローブ大学は、研究事業の強化と市場開拓戦略の促進に生成AIを活用しようと考えました。しかし、これには難しい面もあります。大学が承認した研究用ナレッジへのアクセスや使用には時間がかかることが予想され、開発能力もないため、研究成果を効率的に市場に投入する力が大幅に低下してしまいます。ラ・トローブ大学は、ナレッジへのアクセスを効率化し、市場参入のために迅速なアプリケーション開発を可能にするソリューションを必要としていました。

8.7倍 コストの削減率
AIソリューションによりナレッジへのアクセスをカスタマイズして研究者を支援

ラ・トローブ大学はIBMと緊密に連携し、生成AIを活用できる重要な点を2つ見つけました。まず、研究者グループは、IBM Watson DiscoveryIBM watsonx AssistantIBM watsonx.aiを使用して、検索拡張生成(RAG)アーキテクチャを実装し、研究事業を効率化しました。このシステムは、自閉症に関する100以上の論文を使用した概念実証で、大学が承認したナレッジに効率的にアクセスでき、研究プロセスの貴重な時間を節約できるようになりました。次に、既存の専門知識と IBM watsonxプラットフォームを活用して市場投入業務を迅速化するアプリケーションを共同設計しました。このアプリケーションを使用すれば、研究者はデータを市場対応ソリューションに簡単に変換できます。

合理化された開発プロセスにより、コスト削減と効率性の向上が実現

IBMとのコラボレーションにより、ラ・トローブ大学は目覚ましい成果を上げました。開発期間を数か月から数週間に短縮して、AIコンポーネントを1週間未満で開発しました。これにより、従来の方法と比較して開発時間は6分の1に短縮されました。さらに、アウトソーシングではなく、IBM watsonx Assistantプラットフォームを使用して大学内でソリューションを開発することで、8.7倍のコスト削減を達成しました。ラ・トローブ大学はこの決断により、コストを削減できただけでなく、学術界と産業界の両方でイノベーションを推進できるようになり、業界のリーダーとしての地位を確立しました。

ラ・トローブ大学について

オーストラリアの主要な大学であるラ・トローブ大学(ibm.com外部へのリンク)は、革新的な研究と教育プログラムの提供に力を入れています。卓越性やコミュニティとの関わりに重点を置き、学部、大学院、研究プログラムを幅広く提供している大学です。

製品・サービス IBM watsonx.ai™ IBM Watson Discovery IBM watsonx Assistant
watsonx.aiは、企業が自社のニーズに合うようAIソリューションを構築する支援をしています。
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引用または説明されているすべての事例は、一部のクライアントがIBMの製品を使用し、達成した結果の例として提示されています。他の運用環境における実際のパフォーマンス、コスト、節約、またはその他の成果は異なる場合があります。