Ensono社は、IBMおよびRed Hat社と協力してITオートメーションを合理化し、世界クラスのマネージド・サービスを提供しています
多くの企業では、マネージド・サービス・パートナーを採用し、企業内の重要なシステムとアプリケーションが正常に作動しているか監視しています。安全で信頼性の高いサポートを提供するには、ビジネス・アプリケーションをピークの状態で実行しつづけられるオートメーションがです。テクノロジー・アドバイザーおよびマネージド・サービス・プロバイダーであるEnsono社は、社内の専門家とともに業界を先行するトランスフォーメーション・パートナーとして多くの企業とパートナーシップを築いてきました。同社はミッションクリティカルなIBMおよび分散型のIT、世界最大手のブランドのハイパースケール環境を運用しています。
10年以上にわたり、Ensono社は顧客の環境に固有のカスタム・オープンソースであるAnsibleのオートメーション構成を構築してきました。ますます大規模化する顧客のIT環境の管理を担う中、システム間でそれぞれレベルの異なる相互依存に直面するようになりました。同社は、優れたサービスと性能を維持するため、また構成ドリフト、トラブルシューティングにおける困難、インフラストラクチャーのコスト増加というリスクを軽減するために、重要なシステムを一貫して管理するための自動化プラットフォームが必要でした。そしてEnsono社は、テクノロジー・パートナーであるIBMと協力して、トランスフォーメーションに乗り出したのです。
Ensono社は、IBMおよびRed Hat社と提携して自動化プラットフォームを合理化することで、組織が継続して成長できる体制を整えました。IBMとRed Hat社のパートナーシップで築かれた基盤により、Ensono社のチームは、自動化プロセス、コンテンツ、分析の統合を叶えるための自動化とクラウドネイティブ技術に関する、より高度な専門知識を得ることができました。
Ensono社のAnsibleおよび統合チームは、IBMおよびRed Hat社のコンサルタントと協力して、ハイブリッド・テクノロジー・ソリューションを設計・実装しました。チームはまず、Ensono社のオートメーション環境をAnsible Web eXecutable(AWX)からRed Hat OpenShift、Red Hat Ansible Automation Platform、IBM watsonx Code Assistant for Red Hat Ansible LightspeedなどのIBMテクノロジーに移行。そして、Ansibleコンテンツ・コレクション・パターンを使用した汎用テンプレートを導入し、自動化の品質と一貫性を確保できるようにしました。さらにチームは自動化のパフォーマンスに関する分析・洞察を深め、これまで手動作業の介入が必要だったパターンや問題の可視化を可能にしました。
同時にEnsono社では、自動化コンテンツとベスト・プラクティスを集約するハブを統合。これにより、AWXデータのクレンジングが容易になり、データベースの直接移行も可能となりました。こうした基盤が、企業における自動化プラットフォームの土台となっています。プラクティス・コミュニティーというRed Hat社の概念も活用することで、Ensono社はチーム間でより充実した知識共有ができるようになり、ベスト・プラクティスの共有が大幅な効率向上に繋がっています。
自動化環境の合理化により、Ensono社の事業統合は簡素化され、無駄なインフラストラクチャーの増加を抑えながらリリース・サイクルを加速し、プラットフォーム全体の一貫性が向上しました。拡張性と効率の向上によって時間を節約したことで、Ensono社のサポートチームは、自動化プラットフォームの管理に費やしていた時間を、顧客のために使えるようになりました。
新しいソリューションを使用してからわずか1年で、同社は2,800万件のタスクを完了し、158,000件を超えるジョブを実行することができました。その結果、自動化されたインフラストラクチャーのデプロイメントが最適化され、顧客側の予期せぬ異常状態への対応効率が向上しました。これは、Ensono社の顧客にとって、アプリケーションの高い可用性とアプリケーション・パフォーマンスの向上に繋がっています。同社の開発者は、新しく統合された自動化環境によって、推定10万時間以上を節約しました。
自動化の次段階として、IBM watsonx Code Assistant for Red Hat Ansible Lightspeedを使用してモデルを行い、上流システムと下流システム間のやり取りの標準化と、開発者バックログの構築を予定しています。
自動化プラットフォームのトランスフォーメーションの成功を踏まえ、Ensono社は自動化およびイノベーションのリーダーとして、優れた顧客体験を提供し続けています。
Ensono社は、米国にある専門テクノロジー・アドバイザーおよびマネージド・サービスプロバイダーです。2016年の創業以来、同社は英国、ドイツ、ポーランド、インド、シンガポールに複数のデータ・センターとデリバリー・センターを持つ大手ITサービスプロバイダーに成長しました。Ensono社は現在、Fortune 50を含む300社以上の顧客にサービスを提供しており、クラウドネイティブ・アプリケーション、メインフレームのモダナイゼーション、AIを活用したオートメーションに精通しています。
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引用または説明されているすべての事例は、一部のクライアントがIBMの製品を使用し、達成した結果の例として提示されています。他の運用環境における実際のパフォーマンス、コスト、節約、またはその他の成果は異なる場合があります。