印刷装置ファイルの定義

データ記述仕様 (DDS) を使用して印刷装置ファイルを定義するときに、 印刷装置ファイルについてデータ記述仕様 (DDS) 形式の 1 から 44 桁目に入力するには、 以下の規則に従ってください。

印刷装置ファイルを定義するためには、各項目を次の順序で指定します。

  1. オプション: ファイル・レベル項目
  2. レコード・レベル項目
  3. フィールド・レベル項目
各ファイルには少なくとも 1 つのレコード様式を指定してください。1 つの印刷装置ファイル に指定できるレコード様式の最大数は 1024 です。また、1 つのレコード 様式あたりのフィールドの最大数は 32 767 です。1 つのレコード様式内の名前の あるすべてのフィールドとすべての標識の桁数を合計した最大値は、32 767 バイトです。
注: ファイル名は、DDS ではなく、印刷装置ファイルの作成 (CRTPRTF) コマンドにより指定してください。
次の一般情報については、DDS 概念を参照してください。
  • ファイル・レベル、レコード・レベル、およびフィールド・レベルの 説明 (概要のトピック)。
  • 完全な印刷装置ファイルの例 (例の トピック)。
  • DDS キーワードの指定に関する構文規則。

図 1 に印刷装置ファイルのコーディング例を示します。

図 1. 印刷装置ファイルのコーディング例
注: コード例を使用すると、コードに関するライセンス情報および特記事項の条件に同意したことになります。
|...+....1....+....2....+....3....+....4....+....5....+....6....+....7....+....8
00010A* PRINTER FILE CODING EXAMPLE
00020A*
00030A          R TITLER                    SKIPB(3)
00040A            FLD1          40        47SPACEA(2) UNDERLINE
00050A  30        FLD2          40        47SPACEA(2) UNDERLINE
00060A*
00070A          R AUTHORR
00080A                                    66'by'
00090A            FIELD1        40        47SPACEB(1)
00100A                                    50DFT('Task Force I')
00110A  31                                  SPACEA(1)
00120A  31                                65'and'
00130A  31        FIELD2        40        47
00140A*
00150A          R PUBR                      SKIPB(58)
00160A                                    47'Published by Department'
00170A            DEPT           3  0     +1
00180A                                    47DATE  EDTCDE(Y)
00190A                                      SPACEB(1)
00200A N15
00210AO 32 33 34                          47TIME
00220A                                      SPACEB(1)
     A