Advisor との通信を確立するためにバインドする IP アドレスとポートの定義

host_connection ステートメントに、Agent が Advisor との通信を確立するためにバインドするローカル IP アドレスとポートを定義します。これは、Advisor のアクセス制御の実施の一部として使用されます。

規則:
ガイドライン:

Agent の host_connection ステートメントおよび Advisor の agent_id_list ステートメントは、AT-TLS がすべての Agent と Advisor 間の接続に使用されている場合はオプションです。 これらのステートメントを指定する場合も、前述の規則とガイドラインが適用されます。AT-TLS はこれらのステートメントを使用する代わりですが、これらのステートメントも依然として指定できます。これらのステートメントを指定し、AT-TLS を使用している場合、これらのステートメントは Advisor 上で一致している必要はありません。例えば、Agent が AT-TLS を使用して接続される場合、Advisor は agent_id_list ステートメントにその Agent がリストされていなくても正常に接続を行います。

さらに、固有アプリケーション・インスタンス DVIPA およびスタック・アフィニティーに関する CINET の考慮事項については、CINET 環境におけるシスプレックスごとに 1 つの Advisor 構成を参照してください。

制約事項: Advisor がロード・バランサーの接続に IPv6 を使用している場合、または Agent が Advisor への接続に IPv6 を使用している場合、Advisor の移動先は IPv6 が使用可能な TCP/IP スタックに限定されます。