「RMM 収集制御」ダイアログ・ボックス

このダイアログ・ボックスは、DFSMSrmm 機能のデータ収集設定を構成するために使用します。

バージョン 4.2.0 の OMEGAMON® for Storage をインストールする場合、DFSMSrmm 機能が正常に作動するように、以下の課題を実行しておいてください。
  • RKS3DSAx 永続データ・ストアを削除し、再割り振りして、初期化する必要があります。 これを行わないと、DFSMSrmm の新しい表がヒストリカル収集の対象として正確に定義されません。
  • DFSMSrmm 製品資料に定義されているとおりに、Tivoli® Enterprise Monitoring Server のセキュリティー許可を設定する必要があります。 これを行わないと、 モニター対象サーバーで開始されたタスクからコマンドを発行できません。 例えば、LISTCONTROL などのコマンドでは、特定レベルのシステム・セキュリティー許可が必要です。
DFSMSrmm 状況機能は、デフォルトではオフになっています。 最初に、勤務時間外に収集サイクルを実行して、 この機能がどのようにパフォーマンスに影響するかをテストすることをお勧めします。 このテスト・セッションから得られる情報を使用して、Tivoli Enterprise Monitoring Server のアドレス・スペース および z/OS® システム全体への収集の影響を見積もってください。 この見積もりは、 データの収集を開始する時刻、収集の完了のために課す締切 (ある場合)、収集にデータ・セット・レベル属性を含めるかどうかなど、最適な構成設定を選択するために役立ちます。

追加情報については、DFSMSrmm 状況機能での作業を参照してください。

「収集制御」ダイアログ・ボックスに関する詳細

「DFSMSrmm 収集制御」ダイアログ・ボックスを使用して、DFSMSrmm 機能のデータ収集を構成します。 「DFSMSrmm 状況」ワークスペースの行を右クリックし、「RMM 収集制御」を選択して、このダイアログ・ボックスを起動します。
表 1. 「RMM 収集制御」ダイアログ・ボックス
セクション/オプション コメント
収集スケジュール
収集の開始時刻 (hh:mm) このチェック・ボックスを選択すると、ダイアログ・ボックス内の他の大半のフィールドがアクティブになります。 hh は 1 から 12 の整数で、mm は 0 から 60 の整数です。

デフォルトでは、収集 は日次で実行されるように設定されています。 「毎週」領域の特定の曜日を選択解除すると、特定の曜日に収集が実行されなくなります。

収集開始」により、 指定した曜日の指定した時刻にバックエンド・コントローラーが要約収集を開始するようにスケジュールされます。 チェック・マークを外した場合は、要約収集が自動実行されなくなります。

収集の停止時刻 (hh:mm) この設定を使用して、大量のシステム・リソー スを必要とする重要なジョブの実行時に、データ収集が継続して実行され ないようにします。 DFSMSrmm サブシステム自体が頻繁に使用され、CDS への排他的アクセスが必要な場合にも、この設定を使用して収集を禁止できます。hh は 1 から 12 の整数で、mm は 0 から 60 の整数です。

停止時間を指定し、その時間に達したために収集が停止した場合、 収集が停止した時点までに処理されたすべてのボリュームとデータ・セットの属性とレポートを、Tivoli Enterprise Portal から表示できます。

収集終了」により、 指定した時刻にバックエンド・コントローラーが RMM 要約収集プロセスを停止するようにします。 この対応は、RMM CDS が非常に大きいため要約収集プロセスが通常の RMM 処理に影響するような環境や、 要約収集プロセスによって費やされる時間またはリソースの量に制限が必要な環境で役立ちます。

収集オプション
RMM データ・セット属性の要約 このチェック・ボックスを選択解除すると、 磁気テープ・データ・セットの DFSMSrmm 情報は取得されません。 ただし、 このメトリックは、処理される各ボリュームのデータ・セットの合計数の累算によって取得されるため、 合計データ・セット数は引き続き表示されます。
注: このオプションを選択解除すると、リソース消費量およ び経過時間が削減されます。 ただし、このデータを収集しない場合、 いくつかの要約レポート・ワークスペース (具体的には、ジョブ、プログラム、および VRS の要約) は空になります。 また、以下のようなさまざまな要約に表示されるいくつかの属性も計算されなくなります。
  • 前日作成データ・セット
  • 前日作成データ
  • 前日の読み取り/書き込みデータ・セット
収集状況
状況メッセージ: 「強制始動」ボタンまたは「強制停止」ボタン 状況メッセージには、収集がアクティブではありません収集が進行中です収集は待機中です収集は失敗しました収集が完了しました期限のため収集が停止しました、およびユーザーまたはオペレーターにより収集が停止しましたがあります。

強制始動」をクリックして、手動でデータ収集を強制的に開始します。 「強制停止」ボタンは、データ収集の実行中に使 用可能となり、手動で強制的にデータ収集を停止します。 収集が停止した時点までに処理されたすべてのボリュームおよびデータ・セットを含む結果が表示されます。 表示される状況は収集が完了しましたです。

強制停止」ボタンをクリックして収集を停止した場合、「収集の状況」領域の状態はユーザーまたはオペレーターにより収集が停止しましたです。 状況は停止ではありません。

ダイアログ・ボックスの標準的な機能については、ストレージ・ツールキットのダイアログ・ボックスの標準タブを参照してください。 このトピックは、 ストレージ・ツールキットで使用されるコマンドについての参照情報へのリンクを含みます。