「CA 1 収集制御」ダイアログ・ボックス
このダイアログ・ボックスを使用して CA 1 機能のデータ収集設定を構成します。
- RKS3DSAx 永続データ・ストアを削除し、再割り振りして、初期化する必要があります。 これを行わないと、CA 1 の新しい表がヒストリカル収集の対象として正確に定義されません。
サイズ見積もりとプロビジョニング要件
コレクター・モジュールは、収集サイクル中に次の VSAM データ・セットを作成します。- 3 つの代替索引を持つ 1 次データ・クラスター。これは、収集サイクルからの出力を保持する非一過性クラスターです。
- 3 つの代替索引を持つ 2 次データ・クラスター。これは、1 次クラスターのオプションのコピーであり、収集サイクルの進行中にレポート・モジュールがデータを提供するために使用します。「収集の実行中にレポート処理を許可する」を使用不可にすると、このクラスターは作成されません。
- スクラッチ・データ・クラスター。これは、収集サイクル中にのみ存在する一過性クラスターです。
サイズ見積もり
各 VSAM クラスターまたは索引に必要な 1 次割り振りおよび 2 次割り振りを判別するには、次の公式を使用します。- TMC 値
- V (ボリューム): ボリューム総数 (アクティブ + スクラッチ、削除されたボリュームは含めない)
- D (データ・セット): アクティブ・ボリューム数 + アクティブ DSNB 数
- T (オブジェクト総数): V + D + (D * 0.10) + (V * 0.01)
- VSAM 値
- VP (MB 内の 1 次割り振り): ((T * 612) + (T * 612 * 0.10)) / (1024 * 1024)
- VS (MB 内の2 次割り振り): VP * 0.20
- VT (MB 内の割り振り総数): VP + VS
- 総スペース
- 「収集の実行中にレポート処理を許可する」が使用可能な場合:
- MB 内の 1 次割り振り総数: VP * 9
- MB 内の 2 次割り振り総数: VS * 9
- MB 内の割り振り総数: VT * 9
「収集の実行中にレポート処理を許可する」が使用不可の場合:- MB 内の 1 次割り振り総数: VP * 5
- MB 内の 2 次割り振り総数: VS * 5
- MB 内の割り振り総数: VT * 5
SMS データ・クラス
コレクターが維持する VSAM データ・セットを管理するために、SMS データ・クラスを 1 つ提供する必要があります。この SMS データ・クラスは、次の属性を持つ必要があります。- サイズが 4GB より大きい VSAM データ・セットには、拡張アドレッシング機能が必要です。
- マルチボリュームが推奨されます。
「収集制御」ダイアログ・ボックスに関する詳細
| セクション/オプション | コメント |
|---|---|
| 収集スケジュール | |
| 収集の開始時刻 (hh:mm) | このチェック・ボックスを選択すると、ダイアログ・ボックス内の他の大半のフィールドがアクティブになります。 hh は 1 から 12 の整数で、mm は 0 から 60 の整数です。 デフォルトでは、収集 は日次で実行されるように設定されています。 「毎週」領域の特定の曜日を選択解除すると、特定の曜日に収集が実行されなくなります。 「収集開始」により、 指定した曜日の指定した時刻にバックエンド・コントローラーが要約収集を開始するようにスケジュールされます。 チェック・マークを外した場合は、要約収集が自動実行されなくなります。 |
| 収集の停止時刻 (hh:mm) | この設定を使用して、大量のシステム・リソー
スを必要とする重要なジョブの実行時に、データ収集が継続して実行され
ないようにします。 CA 1 サブシステム自体が頻繁に使用され、TMC への排他的アクセスが必要な場合にも、この設定を使用して収集を禁止できます。hh は 1 から 12 の整数で、mm は 0 から 60 の整数です。 停止時間を指定し、その時間に達したために収集が停止した場合、 収集が停止した時点までに処理されたすべてのボリュームとデータ・セットの属性とレポートを、Tivoli Enterprise Portal から表示できます。 「収集終了」により、バックエンド・コントローラーは指定した時刻に CA 1 要約収集プロセスを停止します。この対応は、CA 1 TMS が非常に大きいため要約プロセスが通常の CA 1 処理に影響するような環境や、要約収集プロセスによって費やされる時間またはリソースの量に制限が必要な環境で役立つことがあります。 |
| 収集オプション | |
| 収集の実行中にレポート処理を許可する | このチェック・ボックスを選択すると、収集サイクル中にユーザーがデータを要求できるように、2 次 VSAM クラスターが存続します。前の収集サイクルのデータが表示されます。このチェック・ボックスの選択を解除すると、単一の VSAM クラスターのみが維持され、収集サイクル中はデータにアクセスできなくなります。 これが DASD 要件に及ぼす影響について詳しくは、前の「サイズ見積もりとプロビジョニング要件」セクションを参照してください。 |
| SMS データ・クラス | コレクター・モジュールが使用する VSAM データ・セットを管理するために、明示的な SMS データ・クラスを 1 つ提供する必要があります。 これが DASD 要件に及ぼす影響について詳しくは、前の「サイズ見積もりとプロビジョニング要件」セクションを参照してください。 |
| 収集状況 | |
| 状況メッセージ: 「強制始動」ボタンまたは「強制停止」ボタン | 状況メッセージには、収集がアクティブではありません、収集が進行中です、収集は待機中です、収集は失敗しました、収集が完了しました、期限のため収集が停止しました、およびユーザーまたはオペレーターにより収集が停止しましたがあります。 「強制始動」をクリックして、手動でデータ収集を強制的に開始します。 「強制停止」ボタンは、データ収集の実行中に使 用可能となり、手動で強制的にデータ収集を停止します。 収集が停止した時点までに処理されたすべてのボリュームおよびデータ・セットを含む結果が表示されます。 表示される状況は収集が完了しましたです。 「強制停止」ボタンをクリックして収集を停止した場合、「収集の状況」領域の状態はユーザーまたはオペレーターにより収集が停止しましたです。 状況は停止ではありません。 |