IBM i 7.3 の新機能
SQL プログラミングのトピック集に関する新情報や重要な変更情報についてお読みください。
システム期間テンポラル表
履歴データを保守する表を定義できます。詳細については、システム期間テンポラル表の作成を参照してください。
監査列
行に対する変更についての情報 (変更のタイプ、変更を行ったユーザーなど) を追跡するためにシステムによって保守される、表内の列を定義できます。詳細については、監査列の作成を参照してください。
OLAP 集約
OLAP 集約関数がさらに追加されました。例については、OLAP 指定の使用を参照してください。
OFFSET 節
OFFSET 節を使用して、結果セット内の指定位置で始まるデータを返すことができます。 詳細については、例: カーソルと OFFSET 節の使用を参照してください。
ILE RPG および C での FIELDPROC 例
新しい FIELDPROC 例が、ILE RPG と C の両方のバージョンでコーディングされました。 詳細については、フィールド・プロシージャー・プログラムの例を参照してください。
7.2 以降の新機能
- OR REPLACE オプションが CREATE TABLE ステートメントに追加されました。 詳細については、CREATE OR REPLACE TABLE の使用を参照してください。
- パイプライン化された SQL 表関数は、柔軟版の表関数です。詳細については、例: SQL 表 UDFを参照してください。
- SQL ルーチンのデバッグで、SQL 変数の値を表示できます。詳細については、SQL ルーチンのデバッグを参照してください。
- RUNSQL コマンドにリスト表示を要求できます。詳細については、RUNSQL CL コマンドの使用を参照してください。
新規情報または変更情報の見分け方
技術上の変更が加えられた場所を見分けるのに役立つように、インフォメーション・センターでは以下のイメージを使用しています。
- イメージにより、新規または変更された情報の開始点を示します。
- イメージにより、新規または変更された情報の終了点を示します。
PDF ファイルでは、左マージンに新規および変更情報のリビジョン・バー (|) があります。
このリリースでの新機能または変更点についてのその他の情報は、「プログラム資料説明書」を参照してください。