Microsoft Windows インストール済み環境の IBM® WebSphere® Application Server サービスを開始するには、以下の手順に従います。
手順
スタンドアロン構成かクラスター構成のいずれであるかによって、次のいずれかのタスクを実行します。 - WebSphere Application Server Liberty Profile インストール済み環境を開始するには、次のようにします。
- サービス層のホスト・コンピューターに、ローカル管理者特権を持つユーザーとしてログインします。
- Windows コマンド・プロンプトで、net start InfoSvr と入力します。
- アプリケーション・サーバーが開始していることを確認します。IBM WebSphere Application Server 始動の状況の確認 (Liberty Profile インストール済み環境)を参照してください。
- スタンドアロン WebSphere Application Server 構成を開始するには、次のようにします。
- サービス層のホスト・コンピューターに、ローカル管理者特権を持つユーザーとしてログインします。
- Windows デスクトップで、をクリックします。 InfoSphere は、InfoSphere® Information Server がインストールされている場所のプロファイル名です。
- WebSphere Application Server の状況が、IBM InfoSphere Information Server Web コンソール 内で開始済みであることを示している場合でも、InfoSphere Information Server アプリケーションが完全に初期化されるまで、InfoSphere Information Server がこのサーバーを使用できないことがあります。 WebSphere Application Server が始動していることを検証するには、ログ・ファイルをモニターします。 IBM WebSphere Application Server 始動の状況の確認 (スタンドアロン・インストール) を参照してください。
- クラスター WebSphere Application Server 構成を開始するには、次のようにします。
- デプロイメント・マネージャーを開始します。 IBM WebSphere Application Server デプロイメント・マネージャーの開始 (Windows) を参照してください。
- 各ノードで、startNode コマンドを実行してノード・エージェントを開始します。
C:¥IBM¥WebSphere¥AppServer¥profiles¥Custom01¥bin¥startNode
ここで、Custom01 は、IBM InfoSphere Information Server クラスターのノードのホストである、WebSphere Application Server カスタム・プロファイルです。
- WebSphere Application Server 管理コンソールを開始します。
- コンソール・ナビゲーション・ツリーで、をクリックして、「サーバー・クラスター」ページにアクセスします。
注: WebSphere Application Server バージョンによっては、「サーバー・クラスター」ページにアクセスするには、をクリックする必要がある場合があります。
- クラスターを選択します。
- 「開始」をクリックします。
このコマンドでは、アプリケーション・サーバーを始動するための各サーバーのノード・エージェントを呼び出すことにより、クラスターの各メンバーのサーバー・プロセスを開始します。 すべてのアプリケーション・サーバーが稼働すると、クラスターの状況が「実行中」に変更されます。
アプリケーション・サーバーのノード・エージェントの呼び出しが失敗すると、アプリケーション・サーバーは始動しません。
- serverStatus コマンドから返された状況は「開始済み」を示している場合でも、InfoSphere Information Server アプリケーションが完全に初期化されるまで、InfoSphere Information Server がアプリケーション・サーバーを使用できないことがあります。 WebSphere Application Server が始動していることを検証するには、ログ・ファイルをモニターします。 IBM WebSphere Application Server 始動の状況の確認 (クラスター・インストール) を参照してください。