WebSphere® Application Server を再始動した場合は常に、その後のアクションを開始する前に、アプリケーション・サーバーが完全に始動していることを確認してください。 この手順は、WebSphere Application Server のスタンドアロン・インストールに当てはまります。
アプリケーション・サーバーの状況が「開始済み」と示されている場合でも、InfoSphere® Information Server アプリケーションがまだ完全に初期化していないため、IBM® InfoSphere Information Server がこのアプリケーション・サーバーをまだ使用できないことがあります。 InfoSphere Information Server アプリケーションは通常は、アプリケーション・サーバーの状況が最初に「開始済み」に変更されてから 2 分から 4 分以内に初期化を完了します。
startServer または MetadataServer.sh run を実行して WebSphere Application Server を始動した場合、WebSphere Application Server がすべてのアプリケーションを開始を完了して、InfoSphere Information Server がアプリケーションの初期化を完了する前に制御が戻ります。 この時点で serverStatus を実行すると、「開始済み」の状況が表示されます。 しかし、初期化はまだ完了していません。
MetadataServer.sh start を実行して WebSphere Application Server を始動した場合は、WebSphere Application Server がアプリケーションを開始する直前に制御が戻ります。 少し後に serverStatus を実行すると、「開始中」の状況が表示されます。 数分後に serverStatus を実行すると、「開始済み」の状況が表示されます。 この状況は、WebSphere Application Server がすべてのアプリケーションの開始を完了したことを示します。 ただし、InfoSphere Information Server がアプリケーションの初期化を完了したことは示していません。
次の手順に従って、InfoSphere Information Server アプリケーションが初期化を完了したかどうかを判別します。