Question & Answer
Question
Answer
資料取得方法
1) VIOS環境の場合、oem_setup_env コマンドを実行し AIX 環境に入ります。
| $ oem_setup_env |
2) iptrace を開始します。
| # startsrc -s iptrace -a "/tmp/iptrace.bin" |
3) 取得対象のイベントの実施を確認します。
4) iptrace を停止します。
| # stopsrc -s iptrace |
5) snap を取得します。(VIOS環境の場合には、padminユーザーでのオプションなしのsnapをご取得下さい)
| # snap -aZc |
注) デフォルトでは /tmp/ibmsupt/snap.pax.Z (/tmp/ibmsupt/snap.pax.gz)が生成されます。
注) /tmp ファイルシステムの空き容量にご注意ください。
注) 他のファイルシステムに取得される場合は -d オプションでディレクトリを指定します。
6) VIOS環境の場合、exit コマンドで AIX 環境を終了します。
| # exit |
注) 上記手順により、パケットトレースが /tmp/iptrace.bin に出力されます。
注) -L オプション指定時は /tmp/iptrace.bin.old が作成されている場合があります。
IBM サービス・ラインにお問い合わせする際には、下記の情報も合わせてお知らせください。
・調査すべき事象の内容、日時
・通信の内容、両サイドのIPアドレス、ポート番号
・アプリケーション観点での事象の見え方(ソケット操作に対してどのようなエラーが返ったか)
留意点
A) iptrace の取得に伴い、取得対象の通信量とほぼ同じ量のファイル出力が発生します。これにより、ある程度のシステム負荷が発生するのと、出力先のサイズの確保が必要となります。下記のオプションを指定することで取得対象の通信を絞り、これら負荷を軽減することも検討ください。
-a : 非 IP パケットの取得を抑止します。
-i enX : インターフェースを指定します。
-bd 192.168.0.1 : ホスト名または IP アドレスを指定します。
-p 20,21 : ポート番号を指定します。カンマ区切りで複数指定可能です。
B) 循環ログ形式とすることで、対象のイベントを待ちながらの実行が可能となります。
-L 100000000 : ログサイズの上限値を設定し、循環ログ形式で取得します。
ファイル名・パスを「/tmp/iptrace.bin」とした場合、ファイル名の末尾に ".old" を付与したもう1つのファイルが作成されます。「/tmp/iptrace.bin」には最新の 0 バイト~指定したサイズのバイトのデータ、「/tmp/iptrace.bin.old」には指定したサイズの1世代前のデータが記録されています。IBM サービス・ラインにお問い合わせする際には、両方のファイルを送付してください。
C) SEA (Shared Ethernet Adapter) 上の通信を取得するためには、SEA にインターフェース (enX) が構成されている必要があります。未構成の場合は、資料の取得期間中のみ、使用されていないアドレスを付与したインターフェースを構成します。
SEA ent7 へのインターフェースの構成
| # ifconfig en7 192.168.1.254 |
インターフェースの構成解除
| # ifconfig en7 detach |
お問合せ先
技術的な内容に関して、サービス契約のもと IBM サービス・ラインにお問い合わせください。
IBMサポートへのお問合せ方法
変更履歴
2018年1月9日 外部公開
2026年2月13日 取得例から"-a: 非 IP パケットの取得を抑止"のオプションを除く
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Document Information
Modified date:
13 February 2026
UID
jpn1J1013412