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QRadar: カスタム・アクション・スクリプトの Case およびサポート・ポリシー

Question & Answer


Question

この技術情報では、QRadar® サポート・ポリシーについてご案内します。QRadar サポートは管理者を支援するため、ソフトウェア・エラーやカスタム・アクションに関連する障害を調査します。この技術書では、カスタム・アクション・スクリプトに関する Case の対象外の作業と、QRadar 管理者の責任について説明します。

Answer

カスタム・アクション・スクリプト問題に対する責任

QRadar®では、ネットワーク・イベントに応じて特定のアクションを実行するルールに対して、管理者はカスタム・アクション・スクリプトを作成することができます。カスタム・アクション・スクリプトを使用して、管理者はイベントからの値を定義し、その値をスクリプトに渡してアクションを実行することができます。例えば、外部 API にデータを送信または照会するルール応答としてカスタム・アクションを実行します。

サポート・タイプ 説明 責任
カスタム・アクション・スクリプトおよびサポート
QRadar® サポートは、カスタム・アクション・スクリプトに関連するエラー・メッセージまたは製品機能の確認を支援します。QRadar サポートが支援できる例は以下になります:
  1. カスタム・アクションのユーザー・インターフェースに関連するエラーの確認または説明。
  2. QRadar のカスタム・アクション・スクリプト機能に関連する製品の問題があると判断できる十分な証拠がある場合、エラーの再現を試行。
  3. ドキュメントおよび一般的なお問い合わせ。
  4. QRadar バージョンのカスタム・アクションに関連する既知の問題( APARs )があるかどうかの確認。
  • QRadar テクニカル・サポート

CASE の起票またはカスタム・アクション・スクリプトのエラーを報告するには、QRadar テクニカル・サポートへお問い合わせください
QRadar サポート対象外
以下のアクティビティーは、テクニカル・サポート対象外と見なされます。QRadar サポートは、以下の問題に関連するケースをクローズする権利を留保します:
  1. QRadar サポートは、カスタム・アクション・スクリプトのスクリプト作成または開発の支援を提供しません。これには、カスタム・アクション・スクリプトの作成、変更、移植、テスト、およびチューニングが含まれます。
  2. ソフトウェアの更新により、カスタム・アクション・スクリプトに必要なライブラリが削除または変更された場合の、カスタム・アクション・スクリプトの変更。
  • 管理者
  • IBM Security® Expert Labs へお問い合わせください。( IBM Security® Expert Labs は IBM が提供する有償サービスとなります。詳細は QRadar ご購入元の IBM ビジネス・パートナーもしくは IBM 営業、あるいは IBM Web サイトのお問い合わせ先(https://www.ibm.com/contact/jp/ja/) にお問い合わせください。
    尚、上記 IBM Web サイトからお問い合わせの際は、「ビジネス上の課題への取り組みのご相談」の「問い合わせフォーム」を使用してください。)

[{"Line of Business":{"code":"LOB24","label":"Security Software"},"Business Unit":{"code":"BU059","label":"IBM Software w\/o TPS"},"Product":{"code":"SSBQAC","label":"IBM Security QRadar SIEM"},"ARM Category":[{"code":"a8m0z000000cwsyAAA","label":"Admin Tasks"}],"ARM Case Number":"","Platform":[{"code":"PF025","label":"Platform Independent"}],"Version":"All Version(s)"}]

Document Information

Modified date:
05 March 2022

UID

ibm16508722