NULL

どのようなデータ・タイプにも NULL 値が含まれます。 NULL 値は、NULL 以外のすべての値から NULL を区別する特殊な値であり、それによって値 (NULL 以外の) の不在を示します。

グループ化操作以外では、NULL 値は他の NULL 値からも区別されます。 NULL 値はすべてのデータ・タイプに含まれますが、値のソースによっては NULL 値を提供できないものがあります。 例えば、NOT NULL として定義されている定数と列には、NULL 値を含めることはできません。また、COUNT 関数 および COUNT_BIG 関数は NULL 値を戻すことはできません。さらに、照会の 結果として ROWID 列に NULL 値が戻されることがありますが、ROWID 列には NULL 値を保管することはできません。