リモート・アクセス・サービス

Point-to-Point Protocol (PPP) は、シリアル回線でデータを送信する際のインターネット標準です。

PPP は、インターネット・サービス・プロバイダー (ISP) の間で最も広く利用されている接続プロトコルです。 PPP を使用すると、個々のコンピューターからネットワークにアクセスできます。 続いてそのネットワークがインターネットへのアクセスを提供します。 IBM® i 製品には、その広域ネットワーク (WAN) 接続の一部として TCP/IP PPP サポートが含まれています。

ロケーション間でデータの交換を行うには、PPP を使用して、IBM i プラットフォームとリモート・コンピューターを接続します。 システムに接続されたリモート・システムは、PPP を介して、 システムと同じネットワークに属するリソースや他のマシンにアクセスできます。システムを、PPP を使用してインターネットに接続するよう構成することもできます。 IBM Navigator for i のダイヤルアップ接続ウィザードは、 システムをインターネットまたは社内ネットワークに接続するプロセスのガイドとなります。