PPP の構成
PPP を使用して 2 地点間接続をセットアップするにあたっては、PPP 環境の構成を行う必要があります。
接続プロファイルの作成
システム間に PPP 接続を構成するための最初のステップは、システム上に接続プロファイルを作成することです。
PPP 用のモデムの構成
モデムには、アナログ接続機能 (専用および交換回線) が備わっています。 アナログ Point-to-Point Protocol (PPP) 接続の場合、外付けモデムまたは内蔵モデムを使用することができます。
リモート PC の構成
Windows 32 ビット・オペレーティング・システムを実行しているパーソナル・コンピューター (PC) から
IBM® i
プラットフォームに接続するには、モデムがインストールされていて適切に構成されていることを確認し、PC 上に TCP/IP および「ダイヤルアップ・ネットワーク」がインストールされていることを確認してください。
AT&T Global Network を介するインターネット・アクセスの構成
AT&T Global Network との通信には、特別なプロファイルを構成する必要があります。
接続ウィザード
接続プロファイルの構成を行う間、手引きとして接続ウィザードを使用できます。
グループ・アクセス・ポリシーの構成
「受信側接続プロファイル」の下の
「グループ・アクセス・ポリシー」
フォルダーには、 リモート・ユーザーのグループに設定する 2 地点間接続パラメーターを構成するためのオプションがあります。これは、リモート・システムが発信し、ローカル・システムが受信する 2 地点間接続にのみ適用されます。
PPP 接続への IP パケット・フィルター規則の適用
ご使用のネットワークで IP アドレスへのユーザーまたはグループのアクセスを制限するには、パケット規則ファイルを使用することができます。
接続プロファイルにおける RADIUS および DHCP サービスの使用可能化
PPP 受信接続プロファイルで RADIUS または動的ホスト構成プロトコル (DHCP) のサービスを有効にするための手順を以下に示します。
親トピック:
リモート・アクセス・サービス
関連資料
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リモート・アクセス・サービスの関連情報