システム管理
この情報を利用することにより、ほとんどのシステム・リソースの効率と可用性を最大限に高めることができます。この中では、システム・リソースの分散とグループ化、バックアップおよび回復の計画、 システムの保護、複数のシステムの管理、およびシステムで起こり得るパフォーマンス問題の分析またはトラブルシューティングについて学習します。
- バックアップおよび回復
このカテゴリーには、バックアップおよび回復方針の計画方法およびシステムのバックアップ方法についての情報が含まれています。また、System i® ナビゲーターへの Backup, Recovery and Media Services プラグインについての情報、システムの回復についての情報、 およびバックアップおよび回復に関する、よくある質問への回答が含まれています。 - Common Information Model
Common Information Model (CIM) は、Distributed Management Task Force (DMTF) が 開発した標準です。DMTF は、IBM をはじめとする主要なハードウェア・ベンダーおよび ソフトウェア・ベンダーのコンソーシアムであり、Web Based Enterprise Management (WBEM) イニシアチブの一部です。 - ディスク管理
このトピックの情報を使用して、ディスク装置、ディスク・プール、独立ディスク・プールを効率的に管理し、 ディスク装置上のデータの保護に役立つ方針を見つけてください。 - ジャーナル管理
ジャーナル管理は、システム上のオブジェクトの活動を記録できる 手段を提供します。ジャーナル管理を使用するときは、 ジャーナルと呼ばれるオブジェクトを作成します。ジャーナルは、ジャーナル項目という 形式で、指定されたオブジェクトの活動を記録します。ジャーナルは、ジャーナル・レシーバーと呼ばれる 別のオブジェクトにジャーナル項目を書き込みます。 - 論理区画
論理区画を使用すると、単一システム内でリソースを分散させて、 あたかも 2 つ以上の独立したシステムがあるかのように機能させることができます。次のアップグレードの際には、論理区画の組み込みを計画に入れてみてください。 - マネージメント・セントラル
System i ナビゲーターの一部として、 マネージメント・セントラルは、システム管理タスクを同時に実行するために必要なテクノロジーを提供します。ただし、V7R1 は System i ナビゲーターの最終リリースです。V7R2 ではリフレッシュされません。 - システム値
システム値は、システムの稼働環境に影響を与える情報です。システム値は、システム上の オブジェクトではありません。システム値には、システムの特定部分の操作に関する制御情報が入っています。 - 時間管理
System Navigator for i の時間管理コンポーネント内で、時間帯および 時刻調整機能を使用することができます。これらの機能を使用すると、 システムで使用する時間帯を選択したり、システム時刻を調整できます。 - 実行管理機能
実行管理機能は、IBM i オペレーティング・システム内の重要な ビルディング・ブロックです。