TAN

TAN 関数は引数のタンジェント (正接) を戻すもので、引数は ラジアンで表された角度です。 TAN 関数と ATAN 関数は、逆の演算になります。

構文図を読む構文図をスキップする
>>-TAN--(--expression--)---------------------------------------><

expression
任意の組み込み数値データ・タイプ (DECFLOAT を除く)、文字ストリングまたはグラフィック・ストリングのデータ・タイプの値を戻す式。 ストリング引数は、関数を評価する前に倍精度の浮動小数点に変換されます。 ストリングを倍精度の浮動小数点に変換する方法については、DOUBLE_PRECISION または DOUBLEを参照してください。

結果のデータ・タイプは、倍精度の浮動小数点数になります。 引数が NULL になる可能性がある場合は、結果も NULL になる可能性があります。 引数が NULL の場合は、結果は NULL 値になります。

  • ホスト変数 TANGENT は、値が 1.5 の DECIMAL(2,1) のホスト変数であると想定します。
      SELECT TAN(:TANGENT)
        FROM SYSIBM.SYSDUMMY1
    およそ 14.10 の値が戻されます。