SIGN

SIGN 関数は式の符号の標識を戻します。

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>>-SIGN--(--expression--)--------------------------------------><

戻り値は以下のとおりです。

–1
引数がゼロ未満の場合
-0
引数が DECFLOAT の負のゼロである場合
0
引数がゼロの場合
1
引数がゼロより大きい場合
expression
任意の組み込み数値、文字ストリング、 またはグラフィック・ストリングのデータ・タイプの値を戻す式。 ストリング引数は、関数を評価する前に倍精度の浮動小数点に変換されます。 ストリングを倍精度の浮動小数点に変換する方法については、DOUBLE_PRECISION または DOUBLEを参照してください。

結果のデータ・タイプと長さ属性は引数と同じになります。ただし、引数が DECIMAL または NUMERIC で、引数の位取りが精度と同じである 場合は、結果の精度は 1 だけ増やされます。 例えば、データ・タイプが DECIMAL(5,5) の引数の場合、結果は DECIMAL(6,5) になります。 精度が既に最大精度 (mp) の場合は、位取りが 1 下がります。 例えば、DECIMAL(63,63) の場合、結果は DECIMAL(63,62) になります。

引数が NULL になる可能性がある場合は、結果も NULL になる可能性があります。 引数が NULL の場合は、結果は NULL 値になります。

  • ホスト変数 PROFIT は、値が 50000 の長整数であると想定します。
      SELECT SIGN(:PROFIT)
        FROM EMPLOYEE
    値として 1 が戻されます。