DB2 for i SQL 解説書
このトピックでは、DB2® SQL 言語エレメントを DB2 for IBM® i 用に定義しています。
- SQL 解説書について
本書では、DB2 for IBM i でサポートされている構造化照会言語 (SQL) の内容を明示しています。本書には、システムの管理、データベースの管理、アプリケーション・プログ ラミング、および操作のタスクに関する参照情報が記載されています。 また、システムで使用する SQL ステートメントそれぞれについて、その構文、使用上の注意、キーワード、および例を示しています。 - 「SQL 解説書」の PDF ファイル
これを使用して、この情報の PDF を表示および印刷します。 - IBM i 7.3 の新機能
このトピックでは、IBM i 7.3 のトピック集に加えられた変更点を中心に説明します。 - 概念
この章では、構造化照会言語 (SQL) を使用する際に理解しておくべき概念について概観します。 本書の残りの部分に含まれる参照資料では、より詳細な観点から説明します。 - 言語エレメント
このセクションでは、SQL の基本構文と、多くの SQL ステートメントに共通する言語エレメントについて定義します。 - 組み込みグローバル変数
この章では、組み込みグローバル変数について、意味の説明、規則、および使用例 を示します。 - 組み込み関数
この章には、以下の表にリストしている 組み込み関数 の構文図、意味の説明、規則、および使用例を示しています。 - プロシージャー
この章では、システム提供プロシージャーについて、構文図、意味の説明、規則、および使用例を示します。 - 照会
照会 は、結果表または中間結果表を指定するものです。 照会は、特定の SQL ステートメントのコンポーネントの 1 つになります。 - ステートメント
このセクションでは、SQL ステートメントの構文図、セマンティックの説明、規則、および使用例を示します。 - SQL 制御ステートメント
制御ステートメントは SQL ステートメントの一種で、これを使用する ことで、構造化プログラミング言語でプログラムを書く場合と同じような 方法で SQL が使用できるようになります。 SQL 制御ステートメントは、ロジック・フローを制御し、変数の宣言と設 定をし、警告および例外を処理する能力を提供します。 一部の SQL 制御ステートメントには、ネストされた他の SQL ステートメント が組み込まれることもあります。 - SQL の制約
以下の表に、DB2 for i のデータベース・マネージャーにより SQL およびデータベースに課せられる一定の制約を示します。 - SQL ステートメントの特性
この付録では、SQL ステートメントの特性に関する情報をさまざまな使用箇所と関連付けて取り上げます。 - SQLCA (SQL 連絡域)
SQLCA は一組の変数で、各 SQL ステートメントの実行の終了時に更新されることがあります。 SQLCA が適用されない Java™ での場合を除いて、 実行可能な SQL ステートメントが入っているプログラムは、1 つの SQLCA を用意することがありますが、 それを複数用意することはありません (ただし、 代わりに独立型の SQLCODE または独立型の SQLSTATE 変数を使用する場合を除く)。 - SQLDA (SQL 記述子域)
SQLDA は、SQL DESCRIBE ステートメントの実行に使用される変数の集まりであり、 PREPARE、 OPEN、 CALL、 FETCH、および EXECUTE ステートメントで、必要に応じて使用することができます。 - CCSID の値
このセクションに示す表では、IBM リレーショナル・データベース・プロダクトで提供される CCSID と変換について説明します。 - DB2 for i のカタログ・ビュー
この付録では、DB2 for i のカタログに入っているビューについて説明します。 - テキスト検索引数の構文
テキスト検索引数は、テキスト文書で用語を検索する場合に指定します。検索パラメーターと、1 つ以上の検索語で構成されています。テキスト検索引数を使用する SQL スカラーのテキスト検索関数は CONTAINS と SCORE です。 - 用語の差異
ANSI および ISO 標準で使用されている用語の中には、 本書および他の製品で使用されている用語と異なるものがあります。 - 予約済みスキーマ名と予約語
このトピックでは、データベース・マネージャーによって使用される特定の名前の制約事項について説明します。名前によっては、予約済みで、アプリケーション・プログラムで使用できない名前があります。 また、データベース・マネージャーによって、その使用は禁止されてはいないものの、 アプリケーション・プログラムによる使用をお勧めできない名前もあります。 - 関連情報
ここにリストした資料には、本書で説明した事項や参照したトピックに 関する追加情報が収録されています。