異なる 1 次グループでの保管されたオブジェクトに対する RSTOBJ および RSTLIB の変更点

IBM® i 7.2 より前のリリースでは、保管されたオブジェクトの 1 次グループが既存のオブジェクトの 1 次グループと異なっていて、ALWOBJDIF パラメーターに指定された値でオブジェクトを復元できるようになっていた場合、 オブジェクト復元 (RSTOBJ) コマンドおよびライブラリー復元 (RSTLIB) コマンドでオブジェクトを復元して、通知メッセージ CPI3811 を送信するようになっていました。 7.2 では、オブジェクトは復元されますが、通知メッセージ CPI3811 に加えて、診断メッセージ CPF3848 とエスケープ・メッセージ CPF3773 も送信されて権限変更を示します。さらに RZ 監査レコードがログに記録されます。